記事「森絵都」 の 検索結果 269 件
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カラフル 森絵都森絵都の作品で一番好きなものは「つきのふね」そして「DIVE!!」「つきのふね」はきっと読む人を選ぶと思う。私には琴線に触れたという言い方がぴったりですが。「DIVE!!」は4冊でシリーズが完成するか..
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『短篇ベストコレクション 現代の小説2017』(日本文藝家協会:編、両角長彦、三崎亜記、森絵都、姫野カオルコ、他)2016年に各小説誌に掲載された短篇から、日本文藝家協会が選んだ傑作を収録したアンソロジー。いわゆる中間小説を軸に、ミステリからハードSFまで幅広く収録されています。文庫版(徳間書店)出版は、201..
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『みかづき』(森絵都)―――― 「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです。太陽の光を十分に吸収できない子どもたちを、暗がりの中で静かに照らす月。今はまだ儚げな三日月にすぎないけれど、かなら..
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『十年後のこと』(小山田浩子、最果タヒ、松田青子、森絵都、他)―――― ソファに埋もれて目を瞑り、その手紙の傍らへと十年前に想像された自分を夢見ようとする。当時その手紙を受け取った自分の、十年後の姿をそこへ重ねようとする。彼女が十年前に想像していたかも知れない..
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『希望の農場』(森絵都:作、吉田尚令:絵)―――― けど、弱った牛が死ぬたびに、 ここには絶望しかないような気もする。 希望なんてあるのかな。意味はあるのかな。 まだ考えてる。オレはなんどでも考える。 一生、考えぬいてやる。 ..
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『永遠の出口』(森絵都)「アイスバーの当たりはずれに一喜一憂し、自転車を主な移動手段にして、触れもせず恋にすべてを投げだすことのできたあの頃、私は未来をただ遠いものとして捉えていたけれど、それは果てしなく広いものでもあった..
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『短篇ベストコレクション 現代の小説2012』(日本文藝家協会)2011年に小説誌に掲載された短篇から、日本文藝家協会が選んだ傑作を収録したアンソロジー。SFやホラーなどジャンル小説も含まれていますが、基本的には一般小説というか、いわゆる中間小説がメインとなって..
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『気分上々』(森絵都)いい男は黙って我慢だ。亡き父のそんな古くさい遺言を守っていたら、友達とは疎遠になり、ガールフレンドからは誤解され、プレーヤーが故障してエロDVDが再生できないし、いい男を目指す中学生男子の青春も色々..
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『異国のおじさんを伴う』(森絵都)異国の地を訪れた作家は、なぜか巨大な人形と同行するはめになった・・・。表題作ほか、旅先で起こるささいな出来事から人間模様が鮮やかに浮かび上がってくる瞬間を描いた作品を10篇収録した短篇集。単行本(文..
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『この女』(森絵都)妻の人生を小説にしてほしい。大阪・釜ヶ崎地区(あいりん地区)のドヤ街で日雇い労働をしていた青年に、そんな奇妙な依頼が舞い込む。謎めいた人妻に翻弄される青年は、やがて大きな政治構想に巻き込まれてゆく・..
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『おいで、一緒に行こう 福島原発20キロ圏内のペットレスキュー』(森絵都)福島原発周辺に取り残された沢山のペットたち。飼い主を失い死を待つばかりの犬猫のために、警察の取り締まりをかいくぐって避難対象地域に侵入し、救出活動を続ける人々。何が彼らを駆り立てているのか。ペットレ..
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『ラン』(森絵都)フルマラソンを完走すれば、死んでしまった家族に自力で会うことが出来ると知った日から、彼女の挑戦が始まった。孤立癖の強いヒロインがランナー仲間との交流を通じて少しずつ成長してゆく姿を描いた感動作。単行..