記事「歌舞伎座」 の 検索結果 594 件
-
薫話§五月大歌舞伎~團菊祭にもかかわらず~思ったほど気温が上がらず、体感的には涼しいくらいだったので長袖シャツを引っ張り出してちょうどよかった日曜日、團菊祭五月大歌舞伎夜の部を観てきた。 二本立てで『伽羅先代萩~御殿、床下~』と..
-
経話§歌舞伎鑑賞歴二十年超ですが歌舞伎を“まじめ”に観るようになったきっかけは、2001年秋の平成中村座公演で当時の勘九郎(十八代目中村勘三郎)の義経千本桜『忠信編』と『権太編』からである。とくに『すし屋』の権太の印象が強烈すぎて、..
-
菜話§四月大歌舞伎~於染久松色読販と神田祭~すっかり桜も散って、今年の我が家周辺は花水木(ハナミズキ)が期待外れの咲き具合。という4月下旬が始まったところで歌舞伎座に行ってきた。四月大歌舞伎夜の部である。 お目当ては2018年、2..
-
跡話§三月大歌舞伎~恐るべし仁左衛門~日曜日に三月大歌舞伎昼の部を観てきた。それに先立つ3月14日には松嶋屋片岡仁左衛門が80歳の誕生日を迎えていたのだった……80歳である。 そんな仁左衛門が今月務めたのが『元禄忠臣蔵~御浜..
-
無話§歌舞伎の客席~通さん場~歌舞伎を観始めて何に驚いたかというと、幕が開いても遅れた客がかまわず入場してくることだった。 クラシックのコンサートだったら考えられないことで、おおらかと言うならおおらかだが、きちんと開演前に着..
-
害話§劇場にスマホの着信音が鳴り響く時ここ何年かの間に、ガラケーからスマホへの入れ替えが進んだようで、街中でも高齢者のスマホ持ちが顕著に増えたことを感じる。 そして今般、劇場の客席内で着信音が鳴り響く事態が頻繁に発生するようになった..
-
元話§壽初春大歌舞伎夜の部~寿曽我~松も取れ、正月気分などすっかり消え失せた歌舞伎座夜の部に行ってきた。 舞踊『鶴亀』に始まって、休憩を3回挟んで『寿曽我対面』から『息子』そして『京鹿子娘道成寺』と一時間足らずの演目が並ん..
-
緊話§壽初春大歌舞伎昼の部~松緑~正面の立派な門松の間を通って歌舞伎座の正月興行壽初春大歌舞伎昼の部を観てきた。 『當辰歳歌舞伎賑』は、賑やかな『五人三番叟』が初月気分を盛り上げる。特に鷹之資の踊りが際立っているように感..
-
週話§土曜流転~正月気分~関西時間の松の内も終わり、世間の正月気分はすっかり抜けたことだろう。 我々はというと、毎年おおむね1月3日には初詣を済ませて、それを終えて帰りがけにスーパーマーケットに寄って買い物をした時点で正..
-
奇話§歌舞伎・・・・・・その先へ行ってみよう先月、新橋演舞場では新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』が上演され、なかなかの評判だったようだ。 同じく去年は新作歌舞伎『ファイナルファンタジーX』も上演されチケットの売れ行きも上々だ..
-
謔話§一日一句~歌舞伎座夜の部~季語は・・・初芝居 木挽町は 曽我対面(そがのたいめん) 初芝居 【去年の今日】嗜話§クラシックの大好物~管弦楽曲編~
-
槍話§十二月大歌舞伎~爪王~師走も終わりに近づいた土曜日、第二部を観てきた。舞踊劇『爪王』と講談を基に、神田松鯉の脚本協力を得た『俵星玄蕃』の二本立て。 30分ほどの『爪王』が見もの。七之助の鷹、勘九郎の狐が繰り広..