記事「歌舞伎」 の 検索結果 5342 件
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顧話§2008年 観た 聴いた あれやこれや今年の白眉が8年ぶりのバイロイト詣だったのは、もちろんのこと。 通ったパフォーマンスの回数も久々に40回を数えた。 ただし、鮮やかに強烈な印象が残るほどの感銘を受けた上演は『パル ジファル』..
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治話§指先に貼ったいわゆるバンドエイドこのところ立て続けに2か所ほど紙で指を切った。ちょっとした油断 で気がつくと……何とまあきれいに切れていることである。 切れ具合にもよるが、舐めるくらいで済まないくらい出血した時は、 しかた..
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旦話§年賀状~出せるうちは出す~もうそんな季節が巡ってきたのか、と思いながら、ぎりぎりになって あわてるのが嫌な性質なので、いくつかのデザインを進行中である。 今年は複数のデザインを印刷、相手に応じて送ってみるつもりだ。 ..
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席話§花道も眺めたいから~歌舞伎~歌舞伎を観る時の“いい席”というのは人それぞれのようだ。最前列 で一対一で対峙するような感覚を味わいたい人もしれば、もう少し連 慮して“とちり”あたりの席で観たいという人もいる。 我々はとい..
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週話§土日短信~12月第一週~師走……人も走るが時間も駆け抜けていくようである。どん詰まりの 大晦日まで背中を押され続けるような錯覚に囚われる。 今日は大相撲初場所椅子席チケットと、新春浅草歌舞伎のチケットの 予約をする..
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慮話§死を意識したのは初めて人の死に接したのは確か5歳くらいの時で、大伯父(祖母の兄) の葬儀に訳もわからず参列し、斎場で骨上げまでしたのだった。 それ以降しばらくは身近な人間の死に接することがなかったおかげか ..
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笑話§藤山直美~年忘れ 喜劇祭り~押し詰まった12月のお楽しみは、新橋演舞場の藤山直美全4演目主演 大奮闘公演に行くのである。 元気に他愛なく笑って、いよいよ状況が下り坂――それも急な――に なっていく年末を少しでも心安らか..
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ブ話§2500話~フロッピー換算だと?~ブログを始めて1351日の昨日で2500本通過。凸凹はあれども毎度…… 一話400字 を目安に書いているつもりだから、甘く見積もって原稿用紙2500枚が 積み重なったことになる。そんな厚..
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究話§オタク道をはずれる~粘着力~たぶん間違いなく、自らはずれることをせずとも“オタク”への道を 進むことはなかっただろうと断言できる。 オタク(ヲタク)になるのも――当たり前だが――そのための能力が必 要不可欠なのである。..
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劇話§顔見世大歌舞伎『寺子屋』先月の話になってしまったが、顔見世夜の部『寺子屋』では凝縮度の 高い舞台を堪能した。 これは自分自身の鑑賞回数が増えたことも影響しているのだろうが、 最初から最後まで緩みなく観ることができた..
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童話§歌舞伎座に響いた“パパ!”先週土曜日の歌舞伎座夜の部『船弁慶』の最中に起きたことである。 知盛の霊が花道から登場して舞台にさしかかり、知盛の…… あーら珍しや・・・ という場面で、3階あたりから幼児の声で ..
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週話§土日短信~目覚まし時計壊れる~先月くらいだったか、目覚まし時計が動かなくなってしまった。とり あえず間に合わせに以前旅行用に使っていた小型のデジタル目覚まし を使っていたが、これもまた動かなくなった。2つとも寿命である。 ..