記事「水彩画」 の 検索結果 5346 件
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砧公園、晩秋。昭和三十年代の十年ほど、砧公園は都の運営するゴルフ場だった。 それ以前は、東京府民のための大緑地、 そして戦時中は軍事訓練場もあったという。 時代の色をその都度映し、さまざまな使われ方を..
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嵐のあと。代々木公園の中央広場、 そのほぼ真ん中に大きなケヤキが目印のように佇んでいる。 暑い季節には恰好な日陰をつくり、 今日のような秋晴れの日には気持ちのよい葉音を奏でる。 そして葉を落とす..
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夕暮れの多摩川。空の青さを映していた川面から昼の色が失われ、 だんだんと夕暮れ色に染まる。 それまではっきりと見えていた遠くの木や街並みも、 視覚の限界を超えてやがて判別不能。 マジックアワーの壮大な..
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西郷山公園、8月。東京、目黒区の端にある西郷山公園、 北側の正門前の道路は渋谷区との境。 この絵はそことは反対側、南寄りの一角、 桜、紅葉、冬の落ち葉、そして夏の深い緑、 土の地面のほとんど見えない..
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絵画展のお知らせ『塩沢宗馬 東京ー駅のある風景を描く展』学生時代からの友人、シオザワくんの絵画展が開かれます。 題して『塩沢宗馬 東京ー駅のある風景を描く展』、 丸善での開催は、 ちょうど一年前の『東京こだわりの風景画展』以来です。 D..
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山に咲く桜何の変哲もない里山に開く桜が好きだ。 植林された杉の林に囲まれて、ちょっと窮屈そうだけれど、 それでも、時が満ち花開く姿は美しい。 つぼみが膨らみ始めると、山は控えめな色合いをまとい..
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愛宕神社、季節外れの一枚。東京港区の愛宕神社。 その黄葉を忘れないうちに描いておこう、 早くしないと桜も咲いてしまうし。 そんな思いでいたのは3月に入って間もない頃だった。 描き始めてまもなく地震が起きた。 ..
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冬枯れの三浦半島三浦半島は海岸線から少しでも入るとすぐに山地になる。 葉山から横須賀へ向かう県道27号線もほとんど山の中を走っている。 22日の朝、この道の途中に湘南国際村という標識を見つけた。 聞いた..
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2011年の描き初め正月、人間はめでたい、めでたいと、飲んで騒いでひっくり返る。 この時期に訪れる小さな子供には、 おもちゃ代わりに追いかけ回される。 惰眠用の指定席は寒い部屋に移動させられる、、、 まっ..
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猫との付き合いかた鼻っ柱が強く、気ままできわめて独善的、 クルミの脳みそをフル回転させて、いたずらも少々。 付きあうコツはただひとつ、知らん顔をすること。 でも、あまり放っておくと我が儘攻勢に出てくる。 ..
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昭和記念公園・カナールの銀杏紅葉の日本庭園をスケッチしたあと、立川口へ向かう。 遅めのお昼を食べたり、ぶらぶら歩いてこのカナールまで来たら、 もう日が傾き始めていた。秋の日はつるべ落とし。 季節外れの黄砂も影響..
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昭和記念公園の紅葉なぜ“紅葉狩り”というのだろう? 桜狩りやコスモス狩りなんて聞いたこともない。 調べればそれなりのワケはあると思うけれど、 ひとまずは日本の自然を愛でるかたちは奥が深い、としておこう。