記事「江戸時代」 の 検索結果 1676 件
-
「徳川がつくった先進国日本」磯田道史著この本は著者がNHK教育テレビで「さかのぼり日本史 江戸 ”天下泰平”の礎」の番組を企画した時の放送内容をまとめたものである。だから読みやすいが、江戸時代を大きく4つに分けている。それが磯田氏が本当に..
-
「江戸の画家たち」小林忠 著江戸時代の絵画を、「得意の技法」「好みの主題」「画賛物の楽しみ」「見立絵の鑑賞」の4章に分けて述べている。 そして、各章においても、何人かの画家を取り上げ、その画家の一つの作品(中には複数)を取り..
-
『シリーズ藩物語 福井藩』舟澤茂樹 著これは「シリーズ藩物語」として、刊行されているものの一冊で、越前福井藩の話である。 藩祖の事績や、代々の藩主のこと、その時々で藩に生じた出来事や、藩の特産品などが書かれていて興味深い。 朝倉氏時代..
-
「江戸の家計簿」磯田道史 著江戸時代の武士、農民、商人や芸人、職人の収入や、食品の物価、料理・嗜好品・雑貨などの価格を現代の価格に換算して示し、その江戸時代の生活実態やリサイクル社会の実情、江戸の出版事情などを記述している。 ..
-
「江戸時代の「格付け」がわかる本」 大石学 著江戸時代は身分がやかましい世界であった。この本は、大名、武家、農民、町人などの身分格付けや、食べ物などの番付などを紹介して興味深い。新書であり、読みやすく、簡潔にまとめている。 官位は古代の律令制が..
-
「武士道 侍社会の文化と倫理」笠谷和比古 著興味深く、読みやすく、内容が豊富な本である。武士道に関する本としては、新渡戸稲造の名著「Bushido」が有名だが、学会からは「武士道は明治になってから作られた造語である」とか、津田左右吉のように武士..
-
「考える江戸の人々」柴田純 著江戸時代における大名から庶民(書いたものが残っている庄屋クラスまで)までの生き方、考え方を説き明かした本である。 中世は神仏がこの世界を支配しており、人が英雄的行為をしても、それは人の功績ではなく神..
-
「大江戸武士の作法」小和田哲男監修時代劇に出てくる武士ではなく、本当の武士の姿を図解で示すという本である。図が多く、内容も軽いものかと思っていたが、読んでみるとそれなりに面白く、参考になる。 大きく次の5章に分かれている。「1.暮ら..
-
「江戸の外交戦略」 大石学 著標記のテーマに即して、わかりやすくまとめられている本である。章ごとの終わりに参考文献が明記されていているのもありがたい。 全10章は「1.鎖国前史ー東アジア世界の変動と第一次グローバリゼーション」「..
-
「日本の歴史19 文明としての江戸システム」鬼頭宏 著講談社の日本の歴史シリーズである。表題のように、江戸時代を政治的事象、人物の事績、文化・芸術などは取り上げずに、江戸時代といものを全体システムととらえようとしている意欲的な本である。具体的には人口の推..
-
「江戸大名のお引っ越し 居城受け渡しの作法」 白峰旬 著内容は学術的な本であり、読みやすい本ではない。また改易、転封の時のこぼれ話、苦労話などが出てくる本ではないから面白くもない。 内容は「1.改易処分による大名居城の受け取り・引き渡し」として「寛永9年..
-
「江戸の「事件現場」を歩く」 山本博文 著軽く読める本だが、江戸=東京の歴史上の事件現場や、その人物・出来事にゆかりの場所が現代の地図に掲載されており、興味深い。 私が一時期、事務所を構えていた西神田の水道橋西通りだが、ここも講武所の一部だ..