記事「江戸時代」 の 検索結果 1676 件
-
「ギョッとする江戸の絵画」辻惟雄 著この本は著者の名著『奇想の系譜』(私のブログ:https://s.webry.info/sp/mirakudokuraku.at.webry.info/201801/article_9.html)とほ..
-
「シリーズ藩物語 水戸藩」 岡村青 著次のような章立てになっている。「1.かくして水戸藩は始まった」、「2.藩財政破綻と騒擾事件頻発」、「3.水戸藩歴代藩主の治績」、「4.沸き立つ尊皇攘夷と水戸藩」、「5.版籍奉還と水戸藩の終焉」である。..
-
「かわら版で読み解く江戸の大事件」 森田健司 著江戸時代に発行されたかわら版を取り上げ、その内容を紹介している。かわら版は全部で29枚を紹介しており、それを次の5章に分けている。 「第1章 かわら版は江戸のタブロイド紙」、「第2章 江戸の日本は怪..
-
「大江戸八百八町と町名主」 片倉比佐子 著この本は、江戸の町名主の実態や役目、またその推移を草創期から幕末・明治に至るまでを概観している。その中で南伝馬町2丁目(中央区京橋)で12代にわたり名主職を勤めた髙野新右衛門(草分名主)家の家譜(10..
-
「シリーズ藩物語 福井藩」舟澤茂樹 著福井藩(越前藩)の成立から幕末まで、また明治の廃藩置県のことまでの歴史を書いている。なかなか興味深い本で、江戸時代の歴史を一藩単位で見るのも面白いと感じる。同様に明治維新に到る幕末動乱の歴史も、福井藩..
-
「江戸の構造改革」 中村彰彦 山内昌之 著お二人の対談集である。中村氏は小説家で保科正之のことなどを書いている。山内氏は大学教授で国際関係史やイスラムについても詳しい。そのお二人が江戸時代のことについて対談しており、興味深いところもあるが、ピ..
-
「江戸絵画の非常識 近世絵画の定説をくつがえす」安村敏信 著タイトルのように、現在、江戸絵画で常識とされている通説に疑問を呈している本であり、今後の研究に大事な視点を提供している。 「宗達の「風神雷神図屏風」は晩年に描かれた」とされているが、これは山根有..
-
「奇想の系譜」辻惟雄 著この本は1970年に出版されたものだが、現在は文庫にも収録されているように名著である。文庫の解説者の服部幸雄氏によれば、当時は江戸時代の絵画と言えば、浮世絵は別にして、狩野派と土佐派の絵師の他は、池大..
-
「江戸の災害史」 倉地克直 著江戸時代の大災害、それは地震、津波だけでなく噴火、洪水、火災、飢饉なども含めて時系列的に取り上げて、そこに当時の幕府、諸藩、富商などの対策や救済事業の実態をからめている。江戸後期になると疫病も含めて記..
-
「逝きし世の面影」 渡辺京二 著江戸時代末期から明治にかけて来日した人が、日本について記している文章を渉猟して、そこから江戸時代末期には欧米人が称賛する文明が日本に存在したということを明らかにしている。永井荷風なども、そのような江戸..
-
「江戸時代」 大石慎三郎著これは昔に出版された本だが、面白い本である。著者が江戸時代について書きたいことだけを書いているという本で類書とは違う。考えさせられる内容である。章立ては「1.世界史にとりこまれた日本」、「2.”大開発..
-
「うつくしく、やさしく、おろかなりー私の惚れた「江戸」」 杉浦日向子 著江戸が好きだった漫画家で、エッセイストの杉浦日向子の作品である。江戸に対する愛情が溢れていて面白い本である。講演会や、本の書評、雑誌へ寄せた一文などをまとめた本である。 江戸情緒の豊富な岡本綺堂..