記事「池田晶子」 の 検索結果 106 件
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池田晶子「14歳からの哲学」よりメディアと書物 P132 日本に戦争が起こったとしたら、君が知るべきことは、どっちが正しいか、ということではなく、その中で自分はいかに正しく生きるのかということではないだろうか。つまり、「正しい」..
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池田晶子「14歳からの哲学」より仕事と生活 P116 何のために生きるのか、人生の意味や目的が明確でないから、生きるために生きているということになる。「生きるために生きている」、そう自覚して、そう生きることを選んでいるなら、これ..
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池田晶子「14歳からの哲学」より規則 p90 じゃあ、社会が決める法律には正しさは必ずしもないとすれば、正しさはどこにあるか、わかるね。そう、自分にあるんだ。善悪を正しく判断する基準は、自分にある、自分にしかないんだ。なるほど、..
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池田晶子「リマ-ク 1997-2007」単行本: 229ページ 出版社: トランスビュー 発売日: 2007/7/3 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.6 cm 好み度:この本は「難しかった」
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池田晶子「リマーク」よりP78 不機嫌であったり上機嫌であったりするほうが常態ではないのか なぜなお気分は変わるのか とくに自我のせいというわけではない 晴れたり曇ったりするのが自然の常態であるのと同じであろう
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池田晶子「暮らしの哲学」単行本: 288ページ 出版社: 毎日新聞社 (2007/6/29) 発売日: 2007/6/29 好み度:この本は「ふつう」
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池田晶子「暮らしの哲学」よりP94 しかし、素数ゼミには限らない。人間だって、自分が知らないことを、いっぱい「知っている」。知らないことも知らないまま、平気で生きているのではないだろうか。 たとえば、人間の妊娠周期が十月十日..
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池田晶子「知ることより考えること」よりp36 そして、最終的には、この「自分」というものをこそ、捨ててしまいたいのだ。完全に姿を消して、そんなものは居ないかの如くに振舞う。居ないかの如くに居る。そして、自分が死んだということすら気がつか..
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池田晶子「暮らしの哲学」よりp13 始まりを繰り返すことの痛みは、終わりへ向かうことの痛みでもあるだろう。花は儚いと人は言う、自分の人生がそうであるようにと。
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池田晶子「知ることより考えること」知ることより考えること作者: 池田 晶子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/17メディア: 単行本 好み度:この本は「勉強になった」
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池田晶子「知ることより考えること」よりp124 なるほどその意味で、「格差社会の到来」は当たっているかもしれない。金の多寡など僅差であるが、品格の差は雲泥である。あの人は下品階級の人だ。うんと差別的に人を見るようにしたい。
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池田晶子「知ることより考えること」よりp114 このお正月、神社に詣でて、熊手のお飾りを買った人も多いだろう。あれはなぜ熊手なのかわかっていますか。地面に散らばった落ち葉を、丹念に掻き集めるような作業、それが仕事だということだ。熊手は落..