記事「沢木耕太郎」 の 検索結果 147 件
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人間存在が持つ不可思議と魔力~濫読日記人間存在が持つ不可思議と魔力~濫読日記「殺人者たちの午後」(トニー・パーカー著、沢木耕太郎訳) ある行為の末に、突然止まってしまった時間を生きねばならない。そのとき人間は何を思い、何を考えるのか。いや..
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ヒロシマに五輪は似合わないヒロシマに五輪は似合わない *一本の記事 *広島・長崎のどたばた *石原都知事の野望 *五輪は五輪でいいではないか なんだか、もやもやとしていたとき、一本の記事が目にとまった。「五輪招致『被爆者を愚弄..
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『天路の旅人』天路の旅人作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2022/10/27メディア: Kindle版内容紹介「この稀有な旅人のことを、どうしても書きたい」。「旅」の真髄に迫る、九年ぶりの大型..
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「凍」(沢木耕太郎著)~山の図書館「凍」(沢木耕太郎著)~山の図書館 わずかに8,000㍍峰に届かず、エベレストのすぐ隣にあるがゆえに目立たない存在であるギャチュンカンはしかし、美しい北壁を持っている。標高差2,000㍍。その壁に魅せ..
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これはひどい千早茜『ひきなみ』読了。 ストーリーは間違いなく面白かった。ので、タイトルはこの小説自体がひどいというのではなくて……出てくる人物がちょっと極端。新旧の時代の女性に対する差別がちょっとえ..
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流れ星沢木耕太郎『流星ひとつ』読了。 聞き手の沢木耕太郎が31歳、受けた藤圭子が28歳というときのインタビュー記録。二人の会話だけで進行しているが、まさかそこから30年以上もたつまで出版されず..
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療養中に数冊おとなしく寝ているのも3日目ともなって、けっこう調子も上がってきて、本読んだりしてしまった。 坂木司『坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー』読了。 通訳の仕事で食べ損なった黄..
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あの一枚が沢木耕太郎『キャパの十字架』読了。 あの有名なロバート・キャパの「崩れ落ちる兵士」という一枚の写真をめぐる調査・考察。今となっては確かめるすべもないが、キャパがライカで撮ったものではなく..
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33年前の声沢木耕太郎『流星ひとつ』読了。 先ごろ自死した藤圭子の1979年の引退直前に取られたインタビュー。一度は封印された作品だったが、33年の時を経て出版された。とてもまじめで、一所懸命な人..
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機嫌悪い?沢木耕太郎『シネマと本とスタジアム』読了。 「シネマ」の部分は、朝日新聞に今も連載している映画評「銀の森」を載せている。 映画部分は、なかなか機嫌良く書いているというか、おお見たくなるなー..
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沢木耕太郎 人生の「在り方」を描くこんばんは。 久しぶりに沢木耕太郎さんの作品を読み終えました。 沢木さんと言えば、日本を代表するノンフィクションライターですが、今回読んだ本は上下巻に渡る小説です。この小説は、佐藤浩市さんと横浜流..
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ライプニッツ「形而上学叙説」を読んで(4)26ー37日経の日曜版に沢木耕太郎の記事があった。地方都市の夜、駅前をぶらり、美味しい酒を飲もうと店を探した。めぐりめぐって、着いた店の店主に聞いて見たところ、今はネットで検索して来る人が多いと。それでは、初..