記事「瀬尾まいこ」 の 検索結果 145 件
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『戸村飯店青春100連発』 瀬尾まいこ兄弟の物語なのに一番印象に残ったのはふたりの親父さん子どもたちの本質を理解しているのにそれをおくびにも出さずさり気なく後押しし温かく見守るお父さん。かっこいいです。大阪の下町にある中華料理店・戸村飯店..
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『見えない誰かと』 瀬尾まいこモバイル連載『誰かとつながる。それは幸せなことだ』に加筆訂正したエッセイ集。「誰かとつながる。それは幸せなことだ」いい言葉ですね。「私のそのときの毎日を楽しくしてくれている人は、確実にいる」これは見返..
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『優しい音楽』 瀬尾まいことてもとてもありえないシチュエーションを用意して、心がじんわりと温かくなるような物語を紡ぎ出す。瀬尾まいこさんの3つのお話。
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『図書館の神様』 瀬尾まいこ「おまえは気がつかなくとも、この爽やかな風にはもくせいの香が匂っている、心をしずめて息を吸えば、おまえにもその花の香が匂うだろう。」山本周五郎の作品『さぶ』から引用されるこの言葉が心に残ります。思いが..
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『幸福な食卓』 瀬尾まいこ「幸福な食卓」なんだかうそ臭いタイトル。きっとこれはアイロニー。幸福ではない家族の話なんだろうなと思ってました。 そんなに簡単に語られる物語ではありませんでした。幸福とはいえないかもしれない、でも幸福..
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『温室デイズ』瀬尾まいこトイレでタバコが発見される。遅刻の人数が増える。これらの始まりの合図に教師たちはまだ気づかない。私たちの学校が崩壊しつつあることを。私には一体何が出来るのだろうか…。― Am..
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『強運の持ち主』 瀬尾まいこなんだか可愛い本を読んじゃったな 心がほっこりするような本でした。図書館の新着図書の棚を眺めていたら、愛らしい装丁の本がありました。『強運の持ち主』 手にとってそのまま借りてきてしまった。この作者の本..
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【読書日記12/19’】そしてバトンは渡された@瀬尾まいこ瀬尾まいこ著「そしてバトンは渡された」を読了。 2019年本屋大賞受賞作。 主人公の森宮優子は、血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった十七歳の女子高生。 けれど、彼女はいつも..
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『優しい音楽』優しい音楽作者: 瀬尾 まいこ出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/04メディア: 単行本内容紹介駅のホームでいきなり声をかけられ、それがきっかけで恋人になったタケルと千波。だが千波はタケルが..
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ちょっとなあ……から面白いのまで紀蔚然『台北プライベートアイ』読了。 この私立探偵=プライベートアイを始めた主人公のキャラが面白いのだが、このままどんどんいろいろな事件を解決していく短編集かと思って読み始めたら、もうち..
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声に出して読みたかったりそうでもなかったり瀬尾まいこ『傑作はまだ』読了。 いい話っぽくてあり得ないのに、あったらいいなあと思ってしまう話を書いてくれる。これもそう。ホント、ありえないんだけどなあ。 岡本綺堂『三浦老人昔話..
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これはひどい千早茜『ひきなみ』読了。 ストーリーは間違いなく面白かった。ので、タイトルはこの小説自体がひどいというのではなくて……出てくる人物がちょっと極端。新旧の時代の女性に対する差別がちょっとえ..