記事「物理」 の 検索結果 1392 件
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Newtonの論法[定理1]を証明してやっと準備が出来ました。 要は、ホイヘンスの方法に似せて、加速度を求めればよいわけです。 このとき、重要になるのが、「ケプラ-の法則」ですね。 三つありましたので、おさらいし..
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ホイヘンスの加速度公式実は、『数理科学』の「逆二乗法則の魅力」において窪田先生は、この定理1の前に掲題の「ホイヘンスの加速度公式」に言及されています。 円運動の加速度を図形的に求めるとはどういうことか?ということです。 ..
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不確定性原理?(1)『現代の物理学-量子論物語-』ジョージ・ガモフ(河出書房、1967)という古い本を見つけました。 ここに書かれている不確定性原理についてちょっとおさらいです。 電子のような粒子が打ち出されて、..
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連成振子(6)どうも、このシリーズが停滞して来ました。 何が言いたかったというと、 ①「連成振子の2つ錘の個別の振動を要素としたベクトル」で連成振子の振動を表すことが出来る。 ②この振動は固有値問題として設定..
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連成振子(5)前回までは、(1)式の右辺側の話でしたが、今回からは左辺に目を向けようと思います。 具体的には、d2q/dt2 なのですが、右辺側のように線形代数の表現できないか? ということになります。 よく..
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連成振子(4)前回は実数の「対称行列」の固有ベクトルが直交することを確かめました。 実はこの「実対称行列」というのは、複素数まで考えに入れた場合、「エルミート行列」の実数版らしいです。 振動解をexp(-iωt..
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連成振子(3)前回の説明は少し勇み足でした。u1、u2 を固有ベクトルとしましたが、これは、(1)式の左辺との関係でこのようにしました。 しかし、行列Aの固有ベクトルを純粋に考えると、exp(-iωt) を掛ける..
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連成振子(2)前回求めた(1)式 d2q/dt2=-Aq を直接解くことも面白いかもしれません。行列の指数関数が出てきてしまいますが、これは次の記事で紹介しております。 https://tnakabou.sees..
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連成振子(1)前の記事の「単振動」をちょっと複雑にします。 質点を2つに増やして、弦の両側固定点から a のところにひとつづつ置き、その間も a とします。 簡単にいうと、弦の長さを3等分して、その各々の長さを..
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単振動量子論も少し齧りたいので、その下準備として弦の振動を考えてみます。 ここでは、その最も簡単な例で、弦の質量は無視して、弦の中央に質点が一個ある場合です。 質点の質量 m 、弦の張力 T 、質点の位..
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楕円についてのおさらい例の「水星近日点の移動」を勉強していましたが、楕円のことについて、けっこう忘れているのですね。 少し「おさらい」をしてみました。 直交座標表示では、 (x/a)2+(y/b)2=1 ..
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エントロピー?昨日、『バロック風物理学序説』_佐藤純夫(日本評論社)という本をパラパラ捲っていたのですが、熱統計力学の節を読んで「エントロピー」を少し分かったつもりになりました。 熱力学は、クラジウスなんかが..