記事「短歌」 の 検索結果 17255 件
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短歌人誌 四月号より その1 会員2天狼の夜を帰り来て手袋の革のにほひの残るてのひら 桐江襟子 天狼星、シリウス、冬空に明るい星だそうです。 その天狼星の下、家に帰り着き、革の手袋を脱..
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「冬の人」冬の人 紙八手といふものありて川土手に鳥の子色のはなを咲かしむ 冬至なり南瓜をたかず柚湯にもいらず一日は健やかにすぐ 風子さんは猫とおしやべり『なう猫よ』..
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糠雨にかはりあかるむ川向かふ鴉いちわが朗らかになく今日は、これつくらいのも。
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参道にそふ漆喰の塀のうちに山茶花あかく咲いてゐるなり桜花芽、これつくらい。
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今生の別れとばかりに三歳は泣けり朝の保育所にきてエナガ、かな。
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バルセロナはるけしグエル公園に我はカタルニアンといひし少年朝は寒かつたのですが、お昼前から暖かくなりました。 今日はヨガへ。 緩ーいヨガです。 あぁ、気持ち好い。
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縁側のサッシざらりと開けたのち怒りをふふむ声にものいふキンクロハジロ。 目が金、背が黒、羽が白。
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短歌人誌 三月号より その7 会員1帰ることなき故郷よ菜の花の畠に立ちて泣きしことあり 青木ルリ子 どうして故郷へ帰ることがないのだろう。 両親や兄弟など、近親の家族がもういらつし..
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ソリティアのひとり遊びのつれづれよトランプは口をつぼませ語るあたたかい一日。 今日一日で、さくらの蕾がずいぶんと膨らんだやう。 とは言へ、先ほどから雨に。
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名を呼べばさやぎはじめる胸をもち時雨にかはる街をみてゐる隣町の大島桜を見に行こうと思いつつ、未だ。 並木の染井吉野の蕾に、膨らみたい、とでも言ふやうな気配を感じて、いじらしい。
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短歌人誌 三月号より その6 会員1ロッカーに入れてはならぬものとして「死体」とありぬ池袋駅 山田政代 文体より、作者が人として「死体」に違和を感じたことが読める。 「きやー」..
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ひとしきり義母の話をしたのちに短歌はできてゐますかと問ふ黒鴨。 宍道湖にはいろんなカモがいるんだけれど、近寄れる機会はあまりない。 黒鴨、思つてゐたより大きかつた。