記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
「冬へ」冬へ 風どうと吹いてもみぢを舞ひあげる輝くものはやがてうしなふ 町川にもどりきたりしかはあいさ樺色の頭に波をわけゆく 「カワアイサ」こゑにでにけり..
-
短歌人誌 二月号 会員1欄より その2短歌人誌 二月号 会員1欄より その2 やさしさがさびしさからくるなんて ばか きゃのーら油のぎんのかんから 鈴木杏龍 かんから、が寂しさを募ら..
-
お一人様ダイニング炬燵に腰据ゑて九十二歳に冬ぞ来向かふ家鴨口がチャーミング。
-
神立橋にさしかかるとき青き空の広がりてくる雲をならべてつぐみ
-
短歌人誌 二月号 会員1欄より その1短歌人誌 二月号 会員1欄より その1 せせらぎを見つつ聞きつつ握り飯食めばかなしみ無きがごとしも 岩崎堯子 かなしみは、消えない。 ..
-
朝朝にひく眉尻のさがりくる ロールキャベツをことこと煮込む金黒羽白(キンクロハジロ)
-
短歌人誌 二月号 会員2欄より その2短歌人誌 二月号 会員2欄より その2 聞こえ良き老境と言ふは混濁の池けふも澄むをまちかね水汲む 伊地知順一 掲載六首ともに背筋の伸びる一..
-
歯科助手に歯は磨かれて真裸になりたるここち舌にことほぐ真鴨
-
短歌人誌 二月号 会員2欄より短歌人誌 二月号 会員2欄より みづからを生みたるものを憎めども憎めども血は濃くなるばかり 鈴木秋馬 時に血族と言ふ関係はやつかいなものだ。 ..
-
こまやかに泡立てたるをおもむろに頬にのせたり山の湯にきて青鷺
-
屋根をうつおとして時雨のふるあした霜月はじめ冬は来向かふ何鳥でせうか。 つぐみ、かな。
-
秋の日のさしてあかるむ縁側にこころよわりにペディキュアをすも軽鴨