記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
銀木犀路地奥に銀木犀の香のたちて夕暮れどきはまよひごのとき 六、七年ほども前の歌。 今日、銀木犀の莟はずいぶんとふくらんでゐましたけれ..
-
「地に」地に せきれいと十秒がほど対峙して彼は空へゆき此は地にのこる ケアマネと話せば家族のことどもも自づとはなすカウンセルならむ 三歳のことばに..
-
鳥取産辣韭にして「らつきよう酢」に漬け一ヶ月辣韭漬け成る
-
町川の土手の並木の桜にきてこげらをみたり七年ぶりか
-
爆睡の金髪少女ながながと通勤快速三人掛けに
-
雉鳩の飛びたつときにいちまいの羽根をこぼしつ文月のそらへ
-
船橋質店ほそき通りの角にあり隣る店舗に流れ品売る
-
砂浜にとんびとをまりくだりきて波のゆくへをながめるばかり
-
夕焼けといふほどもなき空のした攻撃と弁護やがてとつぷり
-
うつしみはやがてとけだす暮れしのちもジャングルジムが影ながくひくみずたまり歌会へ行つてきました。 往復六時間、パンタタ☮さんからいただいた「元ちとせ」を聴きながら。 首まで「元ちとせ」だらけ。 ..
-
できないと言へばいいだけ夕さりてなほ夏至の空未練がましく
-
浅緑いまだちいさき栗のいがをたなうらにのせ川ぞひをゆく気温が三十度を越えず、凌ぎ易い。 稲も、色付き始めてゐます。