記事「短歌」 の 検索結果 17220 件
-
Mixiに本日の愚痴を書きこみてイイネを強要したりなどする敗戦記念日。 父は、「しちょうへい」であつたと言ふ。 今改めてネットで引いてみると、「輜重兵」と言ふらしい。 わたしはずつと「飼徴兵」だと思つ..
-
糖分と脂肪は愉悦 一椀のホーキーポーキー舐めつくしたり古本屋で、メグレ警視シリーズの一冊を見つけた 三十年近く昔、金沢にゐた頃、移動図書館で借りてかなりの冊数を読んだ。 今では、陰鬱なパリの雰囲気しか覚えてゐないけ..
-
梅園にうめの実ふとる五月尽「おやをうやまふきもちがたらぬ」娘たちが、墓参りに来て、夕飯を食べて帰つた。 路地に出て、花火もしたりして。 三年生言ふ「お母さんって、ここに来るとやさしいよね。」 ..
-
おかあさん、ここが痛うて寝られんとコルセットの身を運びきたりぬ稲が穂を出してゐる。 そこにたくさんの蜻蛉がやつて来てゐる。 アキアカネであるのか、ナツアカネであるのか、特定できていないけれど。 この時期はまだ..
-
初めてのデイサービスに入浴しカラオケもせり九十一歳夏椿、じやないかな。 沙羅、とか、沙羅双樹、とか、どう違うのかな。 台風の影響が残り、涼しい一日。 明日より又、炎暑が戻るのかな。 ..
-
老人のおほき病棟はつかにも臭気のありて春日あかるし山桃の実。 もうずいぶんと食べてゐない。 何処で撮つたんだらう、この写真。
-
骨折の疑ひあれど紙おむつはいやだと言ひぬベッドに臥して睡蓮 勿論、眠い。
-
畠して腰痛いゆえおまるをもてと九十一歳息子に命ず十月号詠草、推敲・清書・投函す。 夕刻、所要で車に乗ると、車載温度計は二十二度なり。 台風の影響による連日の雨に、猛暑もやや落ち着く気配ならむや。
-
おやすみをパソコンの調子悪く、しばらくお休みします。
-
「葉桜」葉桜 たわわなる紅八重桜はなふさの毬をくるめばかろし諸手に 花のした野球少年走りくるひとりはソプラノひとりはバリトン 踊子草の桃色花を吸ふ..
-
紺色のハイソックスの少女等が葉桜の道を自転車にくる小さいけれど、細工の良いピアスが手に入りました。
-
川下より風はきたりて桜並木の葉裏をかえし吹きすぎゆけり涼しくて気持ちいい雨の一日。 何にもしない一日。