記事「短歌」 の 検索結果 17220 件
-
飾り窓パステルカラーにみたされて卯の花月をきみとあゆみき下の川に、蛍が三、四匹。 ほぅー ほぅー ほぅたる こい
-
施術台に身をよこたへる幾度の月に一度の逢瀬といはむ昨日は鳥取へ。 月刊みずたまり五十号記念歌会宴会。 楽しく、美味しく、忌憚なく。 本日は、塔短歌会の奥出雲歌会にお邪魔を。 こちらも楽し..
-
吉田くんがマッサージに通ふ七年に子のこと孫のこと嫁のこと柿の花。 雄花、雌花、どちらでせう。
-
言ひ返すことばのみこむ子を憎むわたしを憎むひとつしはぶき山法師。
-
雲間よりをりをり日差しもどりくる畠のはだれもつひに消えたり翁草。
-
軒白くつもりゆく間も日にとけて姉は紀州に雪みつらむか胡桃の花序。 これは雄花で、すぐ上に雌花が。
-
三月のあしたふる雪いもうとは遠くはなれて生家に暮らすたにうつぎ。 もうしばらく前の写真です。 晩春より初夏へと、花咲き継ぐ。
-
「きさらぎに」きさらぎに 藪椿あさき水辺におちたるが重なりあひて朽ちゆくところ きさらぎの町屋の軒にくだりくるいそひよどりの暗青色は 霙たるひと日を室にこもり..
-
雨雲がとくながれきてかげりゆき小千鳥鳴きて彼岸へわたる
-
縮緬のつまみ細工のかんざしの紅梅咲きぬあすより弥生枇杷の実に袋がかけられました。 美味しくなぁれ。
-
風力発電塔にのぼりし若者が点検なすをみあげてゐたり今日はくもり。 こんなにくつきりとした影は見られなかつた。 谷空木を見た。
-
海風を三枚羽根にうけてゐる風力発電塔丘の上に月始めの精神科の予約を、発熱のためにキャンセルしてしまつた。 そのため、睡眠導入剤が切れてしまい、いやはや辛い数日でした。 本日、処方していただき、もうそれ..