記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
いつでも会えるはもう会えない今年になって訃報が相次ぐ。 しかも同年齢か限りなくそれに近いか・・・ もうそんな齢になってしまったのか・・・ 連絡がくるのは・・・気持ちに整理がついたころになるのか・・・時間が足りな..
-
奮闘中「もうだめかもしれない」 から、 「だいじょうぶかもしれない」 から、 「もうだいじょうぶ」 まで。 なんて長い道のりなんだろう。 一度なくした信頼は思ったより深く、 泥靴で踏み荒..
-
あかり真夜中の雲の間に間に星ひかり 見上げし時の過ぎし速さよ 並んでは競い合いたり小さき灯 強きあかさの線香花火 夏休みです。 お墓参りに盆踊り。 いつもの夏の野菜達が、変わ..
-
手と手を繋ぎ並び行きいつの間にやらはぐれしを 歩道に見つけ思わずの笑み 通り雨傘を交互に差し向けて 空を見上げつビール飲みつつ 八月の木陰の風の心地よき なんとはなしに手と手繋ぎて ..
-
襟足髪の毛を切りました。 ばっさりと。 心機一転!!(*^。^*) なんて、実は担当の美容師さんがしばし夏休みで、ここを逃すと来月まで切れないかも?だったので。 白髪も目立ってきそうだし^..
-
今年も雨の七夕。 去年も、でした。 なかなか七夕の夜は晴れてくれません。 逢瀬を密やかに・・・ということでしょうか(^^) 対岸の人もかすんで天の川 何を頼りに君の手を待つ ..
-
くちなし満開ですね、くちなしの花。 通り過ぎるたびに心の隅っこをくすぐる匂い。 好きな香りです(^^) ずっとあの白さが続いてくれたら・・・なんて頭の隅で思いながら。 少しずつ色を変え、しぼんでい..
-
流せぬままに梅雨寒の雨に濡れつつ歩きたる 流せるものを流せぬままに 別れ際さらりと漏れし一言を 君はすかさずさらりと流す 遠き人の言葉の深さ知るよりも 身近なる声こぼすかなしさ
-
昔々はころころと不意を衝き転びし痣の残る膝 痛みの主をそっとすり替え 昔々出会った二人のお話は ころころ鈴の音と重なり いつの日か隣を歩く人ひとり 隣を歩くまたいつの日か 忙..
-
輪郭仰向けに映る鏡に輪郭は まるさ増したり春ぬくぬくと 横顔をためすすがめつ眺めては 細き輪郭探すひととき 夕風にしばし誘われ散るさくら 伸ばす指先揺れる輪郭 さくらももう終..
-
いつかは余命。 いつかはどちらかが先に終える。 どちらが先かなんて。 わからない。ものだけれど・・・。 心のどこかでちょっとだけ思うことはある。 先と後。 どっちが哀しいか・・・なんて愚問..
-
梅にさくらに沈丁花階段のその先に咲く白梅を 今年は遠く眺めてすぎる 通勤に慌てふためくその足を ゆるりと止める沈丁花の香 夕暮れの急ぎし帰路の目の隅に 優しき色づきさくら数輪 ..