記事「短歌」 の 検索結果 17226 件
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アンティークピアスは模造ダイヤにて耳たぶをまつ冷えたるままに暮れ方、表に出ると、ほぼ半月に近い月が煌々と照つてゐた。 葉書を投函して振り返ると、隣家の屋根越しに星が、こちらも明るく輝いてゐる。 この季節にも金星は見られるので..
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カンブリア紀のころ単車にまたがつた あなたの脊椎骨のごつごつ
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路地奥に銀木犀の香のたちて夕暮れどきはまよひごのとき
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鞦韆に立ち漕ぎをするをとめごのあふのけざまにのみど蒼白
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午後のこと公園の木のシーソーに無限がひとつ腰かけてゐた愚痴つぽいわたしに、辛抱強くお付き合いくださり、ありがとう。 これからも、たぶん変わらないわたしですが、変わらずお付き合いくださいませ。
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短歌人 2009-2作品二十首「卓上噴水」 『f_blueな日々』 二月号が到着する今日まで、なんと待ち遠しかつたことか。 ところが、いざ読もうとするも、読めないのだ、自分の歌が。 正..
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二月号がまだ届かない。 今日かな。 郵便屋さんが、ばたばたぶいいんとバイクでやつて来るのはだいたい十二時前後。 それまでの間に、散歩に行つてこよう。
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バーボンのお湯割を何時ものバーで飲んできた。 お客はわたし一人、オーナーと数ヶ月ぶりのお喋りを楽しんできた。 女同士のたわいもないお喋りを。 時々、冷たいところをそつとてのひら..
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若き歌人がひとりいつてしまわれた。 歌集『ひとさらい』のうつくしい詩のせかいをよみおへたばかりでした。 笹井宏之さん ごめいふくをおいのりします。 甲羅か..
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「おくりびと」を観てきました町のホールで「おくりびと」を観てきました。 丁度アカデミー賞にノミネートされたと言ふニュースが流れたためか、何時もは半分くらいしか埋まらないホールが、ほぼ満席状態。 ..
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『踏査秋景』「踏査秋景」 しろがねの腹ひからせて飛行機が漂ふてゐる秋青き空 国道に沿ひて斜面を踏査するくものすのなかくまざさのなか 藪をわけゆくになにやらあをくさ..
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さて明日もドラマなき日を生きるらむ布巾を漂白剤にひたして用水路を、翡翠色が走つた。 サファイアンブルー。 後を追う。 わずか2m程の距離に川蝉の背があつた。 カメラを出す間もなく、川蝉は山際に向けて飛び去つた。 ..