記事「短歌」 の 検索結果 17228 件
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『短歌人』 2008 - 11こはいやうさみしいやうと泣くときにひえひえと午後二時の長針 感覚をなべてとざしてこもりゐる制御しがたし恐怖といふは 存在を消さむと視線頑なにそらしてをりぬを..
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肌寒い一日でした久しぶりに踏査に行つたのですが、風が強く肌寒い一日で、疲れてしまつた。 里山の大きな溜池に鴨が来てゐたようで、萱を踏み分けて歩いてゐると、いきなりの大きな水音が羽音となつ..
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「梁」「梁」 雨音のしげくなりきてみめぐりの暮しの音にかぶさりてゆく セロの音風が硝子をゆする音ベッドがぎいときしむ音 たむ 目をとぢて雨音をきく眠るには..
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シャンプーののちの生えきはいくほんか白髪のありてあかるみて見ゆ
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怯えはた怒りがまじりあふせつなゴルゴンゾーラに残りし歯形四ヶ月ぶりに美容室に行つてきました。 生え際がずいぶんと胡麻塩になつてゐて、毛先は褪色して茶髪になつてゐたのです。 午後、仕事がないと言ふので、意を決して、何故意を..
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生殖ををへたるのちの性愛を 夕べに赤きパプリカを食む咳がなかなかしずまらない。 病院に行くと、子供みたいに水薬を処方されました。 甘茶みたいな甘くて苦くて、懐かしいやうな味です。
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いいでせう食事の支度をはじめなさい今日はお芋のサラダになさい白鳥が帰つてきた。 斐伊川の何時もの堰に、三羽のコハクチョウが。 秋の陽射しを浴び、真白な羽を輝かせて、そして少しばかり物憂げに川面に浮かんでゐた。 お帰..
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キッチンに湯気たたしめて健全なる家庭つくらなマニュアルとして咳が止まらない。 しょつちゆうではないけれど、咳き込みだすとかなりきつい。 咳止めトローチを舐めて、味覚が変になつちまつた。
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諤々と語るをとこのこめかみの ほうほうほたるまういいでせうただいま。
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読むとも読まぬともゐる空冷のうちにひそみて歌集一冊出張に行つてきます。 帰りは土曜日か日曜日。 雨が降らないといいいけれど。
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炎熱の真昼障子をたてつめて築八十年の梁の黒々
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金蛇のひしやげたるの尾のなきが内庭の隅ひからびてある風邪気味。 疲れ気味。 zizi、逢いたいよ。