記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
一瞥ののち言葉なく室をでぬ お茶とお菓子と胸苦しさと歩幅広く肘を振りて歩く。 冬鳥はゐない。
-
初秋の風を鎖骨にかんじたら両手をひらき地面をけらむ跳ばむ。
-
白き車がうねうねのぼり緑へと消ゆるまで見つ萱原橋で歌会へ行きたいなぁ。
-
恵利さんがハグしてくれてはーたんとゆうくんもハグ バイバイまたね忙しいんだか、忙しくないんだか・・・
-
ゴージャスな夕焼けだよと六歳が窓によりたり長月七日師走、極月、暮古月
-
「夏雲」夏雲 斐伊川の中洲に群るる川鵜らのなかにすぐ立つひとつしらさぎ くり言を声にいだして斐伊川の土手道いけば日和雨くる 夏祭りオールディーズにつま先はおのづからなるリズム..
-
宍道湖に白波たたす風はなし夏雲たかく半島に積む短歌人誌十二月号が届きました。 題詠「切手を詠む」を、クローズドのWeb歌会で募集して相互批評し、 それをみんなで投稿したんだけど、、、 それに参加して方が「天」に! ..
-
スリッパをひきずり路地を行くひとの咳ひとつせり夜が更けしのちスカーペッタに図書館で再開した。 懐かしいメンバー、新しいメンバー。人物造形が少しづつ変わつたりもしてゐる。 わたしも、変わつたりいてゐる。
-
庭隅におのれ生えせる青じそを刻みやつこの薬味としたりずいぶんと寒くなりました。 そちらは、は如何ですか。
-
川に沿ふ丘のなだりに棲む鷺の朝にたちて夕べにもどる霜月。
-
縺れたる舌になにやら言つたのちへへと笑ひていつてしまへりキルト美術館へ行つてきた。 江戸から明治期の着物の布などを使い、優れて芸術的。 パッチワーク・キルトの素朴はない。
-
カプセルのふたつをのみて横たはるとろとろ眠る呼ばれる迄を断捨離と言ふほどではないけれど、少し本の整理をしなければと。 思ふ歌集を、すぐに取り出せないのだ。