記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
嗚呼きつとこの時画家は自らが嫌いだつたとおもふ自画像ヨガへ。 こころが、かなりやられてゐるんだよ。 今日はお豆腐。 少し硬めのお豆腐が売られてゐて、値段はほんの少し高いんだけど、いける。
-
ぐらぐらと九月あかるき日は差して髪を切らむと思ひたるのみえつと、新年おめでたうございます。 随分ぶりでございます。 まぁ、ぼちぼちやつてまゐります。
-
はづかしいことを言ひたり今月の歌会に自嘲めきたるこゑで初雪。 歩道に落ちる雪のつぶが、触れてたちまちとけてしまふ。 そうしているうちに、とけ残るつぶが、白くぽつぽつと増えてくる。
-
椿の実あかくいろづき長月のをとこ些かことばが多いBOOKOFFfで買つた百八円の古本、推理小説ね。 読み始めると、ページがほんの少し割れてゐるところがある。 栞よりも、だんぜん微妙な剥がれ具合。 開くと、一..
-
彼岸花たちまちに咲きたちまちに褪せてしまひぬ少し疲れてトンボつて、羽が透けてゐるので、オートフォーカスではピントが合いにくいのね。 これは、赤とんぼ。
-
株元をきりしゴーヤが萎びゆくさまを朝朝みる寝覚め月何だか、ずいぶんと時がすぎてしまつてゐた。 ゴーヤなんて、まうとつくに。 何時もの冬ために、ビオラを植え、葉牡丹も。 ガーデンシクラメンを、台所の..
-
「暑」暑 詮ないことをかたみにいふもご近所のお付合ひなりお暑いことで 暑中見舞ひをいただき残暑お見舞ひを書いた、と思ふ素麺にせむ 風が来てゴーヤ葉叢を騒がせる夏..
-
じつとりと湿り気を帯ぶシーツより足先は垂る、あ、ひだりあし
-
眠らむとするときまぶたに浮かびゐし人が足より消えた と思ふ
-
ひとつまたひとつ白湯にて飲みくだすピル三つめをたまゆらまよふ
-
絵葉書のやうな夕日が宍道湖に沈みゆくなり余光はかなく
-
そこにゐるひとゐないひとそこにゐたひとゐなかつたひと赤とんぼ