記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
ひとつ傘に男子と女子と歩み来るうつぶきがちなる笑顔やよけれ台風。
-
短歌人9月号より その3 会員2するするとタイムラインを通りゆく二分五秒の動画もわれも 高良俊礼 Facebookか何かの自分のタイムライン。 そこに「おともだち」の短い動画がアッ..
-
小糠雨ふりみ降らずみ川にそひ散歩するなりからすも濡れろ短歌のお喋り、楽しかつたけど、草臥れた。
-
ひとつ傘に男子と女子と歩み来るうつぶきがちなる笑顔やよけれ今日は公的な会に出席した。 その雑感を。 この時代にあつても、子育ての現場はほぼ母親一人で担い、そこには父親の影が薄いことに改めて愕然とする。 子..
-
ほうたるの川面に光をひきて飛ぶ弱きこころは手にとらむとす夕方がずいぶんと涼しくなつた。 夕食の支度の後、散歩にでることにしませう。
-
短歌人9月号より その2 会員2出は福井田園地帯の外れなり町名までで手紙着く家ぞ 京藤好男 宣る、や佳し。 提灯は明るくなくちやいけないよ文世さんから教へてもらふ い..
-
竹藪の角をまがるとほうたるが葦のあはひをやはらかくとぶすずしい。 けど、ちからがでない。
-
お向ひの娘さんよりこの夜頃ほうたる多しときけば見にゆく糸電話を作りました。
-
短歌人9月号より その1 会員2破れしはテープで補強してありぬたくさんの子に愛された本 桃生苑子 図書館、図書室の本でせうか。 たくさんの子供たちが、触り、撫で、読んでもらい、なめ..
-
唐芋の葉に七月の日は盛る乾いたいた口にしばらくを見つ原稿、ではないのだけれど、ひとつ終えた。 うれしい。
-
丸文字のやうな太字のペンの跡色褪せてゐる茂吉の葉書涼しい。 一日横になつてゐる。 眠らない。
-
短歌人8月号より その7 会員1分別も度重なれば臆病となり果てひとは無事に老いゆく 黑田英雄 なり果て、無事に、に作者の忸怩たる思ひが見て取れる。 作者は無事になど、老いた..