記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
縺橋わたり湯抱温泉にいたれば茂吉記念館あり縺橋;もつればし 湯抱温泉;ゆがかえおんせん
-
短歌人8月号より その6 会員1晩春に海わたり来る黄砂かぜ富士見橋にて帽子を飛ばす 渋谷和夫 帽子を飛ばす、つていふのはノスタルジック。 だけれど、黄砂はねぇ。 わたし花粉..
-
短歌人8月号より その5 会員1妹を置き去りにして来たような 若葉が切ない地蔵峠は 尾沼志づゑ この峠を越えると、作者の妹が暮らすホームがある。 置き去りにすることは、置き去り..
-
「五月六月」五月六月 五月はや過ぎて朝の雲白し四歳も九十四歳もみる テロ等準備せず集合し恵利さんとかたみに夫の愚痴をいひあふ このおんな凶暴ならずさはされど殺意いだき..
-
水無月の空晴れわたり鷺浦へ沖よりもどる鴎一群れ昼寝した。 「鴎」は旧字を使いたいのですが、何故だか文字化けしてしまいます。 それ程特殊とも思へないのですけれど。
-
急坂を登りにのぼり燈台の尾根につきたり海がみえたり本日の最高気温、摂氏30度を超えず。
-
短歌人8月号より その4 会員2「あのひとには言えねぇけんど」という話あまた聞きたり三叉路の辺に 鑓水青子 三叉路だから、狭い人間関係が思はれる。 四叉路では、広すぎるのだ。 ..
-
安山岩腐りしのちは赤黒き粘土となりて径の辺にみす何時もの病院へ。 ドクター「短歌はできていますか?」 わたくし「低どまりで、なんとか」
-
山径は雑木の中をぬつてゐる油桐の花しろくこぼれて台風お見舞い申し上げます。 離れた地域でも、大雨が降つたり、いやはやなことです。
-
短歌人8月号より その3 会員2真夜中の携帯電話そんなにも青くふるへてわたしを呼ぶな 古川陽子 命令形は、せつないのだ。 どうぞ、わたしを呼んで。 おみやげのシャネル..
-
三ヶ月湾洞は海食洞にの一にして岬に黒く口をあけたり三ヶ月湾洞;みかづきわんど 写真は三ヶ月湾洞ではなく、大根島の溶岩洞窟の入り口。
-
おほいなるかなしみはくるたらちねの母のゆるびしちちふさ白し大根島溶岩洞窟。 脹脛程まで水が溜まつてをリ、水温14度。 足は冷たさに痺れるほどなるも、やがて慣れてくる。 地上の猛暑に戻りしのちは、しばらくの間、..