記事「美術館」 の 検索結果 5384 件
-
「Y市の橋」は、未来の横浜駅 (松本竣介)横浜駅に行くと、その様変わりにびっくりした。いや、横浜駅ではほとんど降りたことがなく、改めてその大きさにびっくりしたと言った方がいいのだろう。横浜と言えば、中華街や山下公園だった。あるいは新横..
-
松本竣介と舞田文雄 (岩手県立美術館のコレクション)岩手県立美術館には、舟越保武、萬鉄五郎、松本竣介のコレクションがある。 松本竣介については、数年前に世田谷美術館をはじめ、日本各地で巡回展があった。戦時中の横浜を描いた「Y市の橋」など印..
-
奈良美智なら青森県立美術館、シャガールも展示青森県立美術館は2006年7月13日に開館したのだという。三内丸山遺跡の隣に位置する。建築設計は青木淳、東京のルイヴィトンの店舗の設計で有名だ。地下2階、地上2階の白い建物は、三内丸山遺跡と一..
-
秋の秋田で郷土の資産を楽しむ秋に秋田に行った。ゆっくりとこの街を散策したのは、学生時代とその後、数回だったろうか。 藤田画伯の壁画があるはずだと思い、まずは県立美術館だ。 聞くと、新築移転したらしい。かつて藤田..
-
ツェレ城で偲ぶ三人の偉大な女性たちリューネブルク侯爵の居城として栄えた都市。北ドイツの真珠と呼ばれる木組みの街並みを誇る。リューネブルクの塩の富がここまで及んだ。リューネブルクの城が使えなくなり、この城を居城としたのだ。(リューネブ..
-
もっと大胆に大規模にお願い 特別展「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」(東京都現代美術館)東京都に現代美術館があるとは知らなかったが、ともあれ、手塚治虫と石森章太郎の漫画展が開催されているというので行ってみた。 清澄白河駅から徒歩10分程度の場所にある。ニューヨークの現代美術..
-
ルーヴル美術館展(東京都美術館) 初日を愉しむルーヴル美術館は正式名称をMusée du Louvre、日本で美術館と言えば絵画のコレクションが主体であるが、むしろ工芸、彫刻作品のほうが主体と言うべき施設。しかし、この美術館に..
-
村井正誠記念美術館で落語独演会第11回の桂歌蔵独演会(5月25日(土)15時~)は、なんと美術館の中。村井正誠氏は1905年生まれ、99年に94歳になる直前に死去した現代美術作家。2005年に生誕100周年を記念してオープンし..
-
感動のエル・グレコ展 (あらためてその偉大さを認識)上野の東京都美術館で開催されているエル・グレコ展に行ってみた。あまりに有名な画家なのだが、体系的に観たことがなかった。昔、トレドにあるエル・グレコ美術館にも行ったことがあるのだが、まだエル・グ..
-
松本竣介展 その再評価で静かなブーム松本竣介展が世田谷美術館で開催されている。今年4月14日に岩手県立美術館から始まり、神奈川近代美術館(葉山)、宮城県美術館、島根県立美術館と巡回し、今回が最後。生誕100年を記念して、油彩・約1..
-
ニューヨークの豊富な美術作品群から 『フローラ』(レンブラント)、『麦穂の山:秋』(ミレー)東京上野の東京都美術館で開催されているメトロポリタン美術館展に行ってみた。ほどほどの客の入り。ニューヨークのメトロポリタン美術館には2回ほど行ったことがある。スケールが大きな美術館で丸一日でも足..
-
「フェルメール 光の王国展」はまだ観ぬ作品を楽しむと良いフェルメール光の王国展という催事が東京・銀座で開催されている。フェルメールの作品は知られているだけで37しかない。最近まで東京では二つの展覧会で3つの作品を観ることができたが、そのどちらも高..