記事「追悼」 の 検索結果 1488 件
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悼話§黒木靖夫さん(ミスターウォークマン)ウォークマンとクラシック音楽は相性があまりいいとは思っていない ので、これまでにウォークマンを使ったことはほとんどない。 というか“ながら”で音楽を聴いていた時期もあったりはしたのだが 電車..
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悼話§西山千さん(同時通訳者)1969年7月、アポロ11号の月着陸船が初めて月に到達した。その時の 一連の様子を同時通訳していたのが西山千だった。 アポロと期を一にして“同時通訳”という仕事の存在を知ったのだが 英語を勉..
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悼話§ジェリー伊藤さん(俳優)千田是也の甥だとは知らなかった。 最初に見たのはは東宝円谷特撮の『モスラ』だったかと記憶。怪しい プロモーターを演じて、南海の孤島からザ・ピーナッツ演じる双子の 小人姉妹を攫い『妖精ショー』..
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悼話§宮澤喜一さん(政治家)政治家は常に毀誉褒貶の存在で、この人もまた逃れることはできず、 政争の中で彼が本来首相になるべきタイミングを逸して、結果自民党 の一党支配の幕引きする役割を担ってしまった。 もちろんそう簡単..
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悼話§観世栄夫さん(能楽師)『実朝出帆』自動車事故があって、気がついたらお亡くなりになってしまった。 昔々、黛敏郎時代の『題名のない音楽会』にしばしば出演していて、 能に関するテーマの時とかで見かけることが多かった。 ご本人の..
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悼話§羽田健太郎さん(ピアニスト・作曲家)ずいぶんと前に、毎日音コンのピアノ部門で3位に入賞したが、ガチ のクラシックピアニストにはならず、むしろ作曲家としてのスタンス で活躍を求めた人だった。ではあるが、ピアノの腕だってもちろん。 ..
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悼話§D・ハルバースタムさん(ジャーナリスト)『ベスト&ブライテスト』を読もうとして挫折しました。自分の中で 読むため必要な能力と基本的な準備が完全に不足していたのです。 気を入れ直して、もう一回読み直すことにします。 それにしても..
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悼話§B・エリツィンさん(ロシアの呑兵衛)1991年の8月19日、ミュンヘンのホテルをチェックインする朝、部屋 のテレビをつけたら、ソ連が何やら不穏な情勢になっているというニ ュースが流れた。 ゴルバチョフ大統領が“軟禁”されている..
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悼話§中村四郎五郎さん(歌舞伎役者)飄々とした舞台姿が楽しい名脇役だった。最後に舞台姿を見たのは、 2月の歌舞伎座『忠臣蔵』三段目で「えへん! バッサリ!」をする 伴内の家来の頭。 多くの逸話の持ち主で、例えば六代目(菊五郎)..
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悼話§植木等さん(俳優)田舎の家の近くに東宝の封切館があった。東京からはずいぶん遅れて 封切される2本立てをよく観た。 一番のお目当ては、円谷英次特撮の怪獣映画で、それと併映で“駅前 シリーズ”“社長シリーズ”“若..
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悼話§鴨志田穣さん(フリーカメラマン)地下鉄にサリンが撒かれたり、イラク戦争が始まったりしたのと同じ 3月20日に鴨ちゃんが死んだ。 死因は腎臓がん、一年の断酒で依存症から抜け出せた時はボロボロに なっていた。誰もがお酒の呑み過..
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悼話§エルンスト・ヘフリガーさん(テナー)スイスのダヴォスで生まれたヘフリガーがダヴォスで死んだ。 ヘフリガーを聴いたのは2度。一度は15年以上前のカザルスホールで 『冬の旅』だった。歌手としてのキャリアもほとんど尽きていたよう で..