記事「進化」 の 検索結果 1963 件
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オオキアシシギ第1回冬羽040113-茨城県(追記080904/200517/230613)Greater Yellowlegs 1st winter 040113 Japan. 2004年に茨城県の田んぼに滞在したオオキアシシギ第1回冬羽の1月から4月までの様子を見てみよう。 主に昆虫..
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島嶼矮小化・南西諸島のトンボ(2)島に移入すると生息場所、資源が限定され、母集団にはなかったストレスが加わる。さらに個体群が小さい、すなわち遺伝子プールが小さいので変異遺伝子が固定されやすい。したがって島では種分化が起こりやすい。 ..
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輪状種とは? - シロカモメは輪状種か? (シロカモメ第1回冬羽・成鳥冬羽)日本で観察されるシロカモメの多くは、亜種ssp.pallidissimusとされています。pallidissimusは、シロカモメ中、最大で最も淡色の亜種とされていますが、計測値を見る限りヨーロッパの..
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オジロビタキはなぜ尾を上げるのか?オジロと同様に外側尾羽に白斑のあるヒタキ類、たとえばオオルリ、ムギマキ、ハンエリヒタキ、マダラヒタキなどは尾を頻繁に上下させることはありません。オジロに特有の生態学的な機能があるはずです。まず思いつく..
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タゴガエル♂♀071128長野県産タゴガエルは日本固有のアカガエル類です。 名は両生類学者の田子勝弥に献じられたものです。1978年に発見された近縁のナガレタゴガエルはそれまでタゴガエルと混同されていました。こうした見分けのつきにく..
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ヘラサギとクロツラヘラサギの関係分布から類推してみます。 かつてヘラサギとクロツラヘラサギの共通の祖先がユーラシア大陸で生まれ、分布を拡大(分散という)しました。極東の小集団が何らかの障壁で隔離されます。小集団で生じた変異が集団内..
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タシギ上種(スーパースピーシーズ)タシギは、ナンベイタシギ、アフリカジシギ(マダガスカルジシギ)とともに上種を構成します。上種はエルンスト・マイアの用語で、かつていくつか存在した亜種が、それぞれ分化が進み種のレベルに達した状態です。 ..
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アジアのヨシガモの遺伝子がアメリカのオカヨシガモにある訳アメリカのオカヨシガモのミトコンドリアDNA(mtDNA)を調べると、ヨシガモの型(ハプロタイプ)が5%も含まれています。 mtDNAのハプロタイプは、とりあえずミトコンドリアのABO式血液型みたい..
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タカ類の系統昨日に続きタカ類の系統について取り上げたいと思います。 まず質問。 タカ類から系統学的に一番遠いのは次のどれ? 1)アビ 2)カイツブリ 3)ペンギン 4)ミズナギドリ 5)コウノトリ ..
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トビの日向ぼっこの進化電線上のトビが、前日の雨で冷えた体を朝陽に向けて暖めていました。思わず微笑んでしまう、ちょっと間の抜けたこのポーズ、見覚えがあります。 そう、アオサギがよくやりますよね。だらしなく半開きになった羽と..
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モズの囀りに誘われてなにやら梢で囀っていました。姿は見えませんがたぶんモズだろうなあ、と聴いていると、時たま化けの皮がはがれてギチッと地が出ます。 飽きもせずしばらく声のするほうを見ていたら思いもしなかった出来事が起こ..
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ナガサキアゲハ070908柏手賀沼の南側でも、北側でもナガサキアゲハのゆったりした飛翔を目撃しました。千葉県ではぽつぽつこのチョウの観察例はありますが、これだけの数となれば、やっぱり台風9号の落し物と思われます。 ナガサキ..