記事「酒」 の 検索結果 28810 件
-
ささやかな豊かさ――ホッピーとピース週もおし詰まった木曜の夕べ。「ああ、何とか一週間勤められそうだ。身がもった」と安堵のなかの帰り道、ふと、「すこし飲んでいくか」。財布には千円札が二枚。「二杯飲める」――。 行きつけの立ち飲み酒場..
-
野蕗の佃煮――春はこれ野蕗を煮るのに苦労はない。気長に煮れば、それでよい。 蕗の表面を洗う。葉のほうから根元に向かってしごくようにすると、羽毛のようなものが取れるだろう。 蕗を4センチほどの長さに切りそろえる。..
-
三浦キャベツサンドと“金麦”サントリー“金麦”500mlは店の冷蔵ケースに1本だけ残っていた。セブン-イレブン新横浜2丁目店、03:56。ともに求めたのは“三浦産春キャベツのサラダサンド”。さいきん、この組み合わせが気に..
-
土曜日の飲食記――酒飲みのココロしばらくウツで家に閉じこもっていた。月曜からは勤めに出なければと、土曜の午前、無人の事務室に行って、たまっていたメールを片付けた。大した事件も無かったようなので、ひとまず安心。たぶん、週明けには出られ..
-
新横浜駅裏食い物屋事情――昔の味・今の店風邪の病み上がり、玉子丼を食べたいと思った。強烈に食べたかった。砂糖と醤油で煮られた玉葱をまとめる玉子のやわらかい味が恋しかった。材料は家にある。飯も、炊いたものが冷凍してある。ひと手間でつくることが..
-
居酒屋放浪記4〔葛飾ヤキトリE〕東京メトロ千代田線の車内は蛍光灯が古くなっているのか薄暗く、ほぼ満員の乗客もその明かりのもと、一様に黒っぽい服を着ていた。みな押し黙っているさまは異様に見えた。以前、服装は景気を表すという話を聞いたこ..
-
〔大衆〕から〔萬福〕へ――貧乏酒飲み、歳末の宵最高級品〔リーガル〕の靴が当然値段も高くて買えなかったところから、ただちに気持ちは転進、 「貧乏人は貧乏な生活をするしかない。いつも見ていたあの靴を買いに行こう」 ――落ち込み続けないところが、最..
-
寝過ごしてすっぽかし――忘年会、続くニッポン放送の“うえちゃん”こと上柳昌彦が神保町の〔さぼうる〕で中継放送をしている。半地下、中二階、煉瓦の壁。昔日この店でデートをしたがフラれたという話……。ボンヤリと聞こえてくる 数年前の正月..
-
立ち飲み〔寅さん〕の親方そのオヤジは、店の者をよく叱りつける。若い調理師、配膳人はもとより、時には出入りの業者にまで電話口で長々と説教をたれる。 以前、客がいるときでも大声で怒鳴られている調理の裏方の若者がいた。月に二..
-
居酒屋放浪記3〔叶屋〕あの世の伊藤さんへ そちらは如何ですか。住みやすいですか。お別れして、もう一月半経ちましたね。 先の連休最後の日、横浜野毛〔叶屋〕に行ってきました。翌日は振替えの休日だったので、心も軽く。..
-
“子供洋食”――コロンブスの玉子11月4日放送のTBSテレビ「ぴったんこカン・カン」では石ちゃんと安住アナが群馬県・桐生の町を歩いていた。そこで、或る米屋兼クリーニング屋兼食堂の店で、“子供洋食”という料理を商っていた。ふだんは子供..
-
炒めもの、失敗す――住宅取得控除と牡蠣油野菜炒の相関今日の反省または/および悔しいこと、二つ。一つは、住宅取得控除を得るための申告書の再発行を安易に税務署に頼んでしまったこと。よく探せば、女性の親切な税務署員さんを煩わせずにすんだのに。帰宅しておもむろ..