記事「青森県」 の 検索結果 3997 件
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1511 芦崎=むつ市大字城ヶ沢(青森県)小指を曲げたような砂嘴がつくる大湊の港は海自の基地なので陸奥湾の北東の角で凹んだ大湊湾は、いわゆる天然の良港というヤツであろう。これに明治期の海軍が眼を付けたのは当然とも言え、現在に至るも港付近で多くの面積を海上自衛隊の基地が占めている。また、一時期は原..
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1510 黒崎=むつ市川内町(青森県)運賃は整理券方式で田名部行きのJRバスが大きな膨らみをよぎって行く殿崎の4.7キロ東には、殿崎の4倍もの規模がありそうな膨らみが出張っていて、蛎崎から長浜、宿野部と進むうちに、横長の立派な岬のように迫ってくる。ところが、そこには岬の名はつけられてはいない。 そこ..
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1509 殿崎=むつ市川内町蛎崎(青森県)JRバスが走る国道を松林がきれいに茂る岬を眺めつつ現在では「JRバス」は路線も少なくなっていて、「ええっ? JRはバスもやっているの?」という人さえあるのかもしれない。でんでんむしなどは、ボンネットバスが走っていた「国鉄バス」時代から、ずいぶんお世..
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1508 松ヶ崎=むつ市脇野沢(青森県)石神様を祀った松の岬の台地はこの付近では小さいながら目立っている国道を北東に歩いて行くと、緩い上りになって道と海が高く離れ、その間に松が何本も並んでいる、そんな景色がつぎつぎと展開する。 さてはもはや松ヶ崎かと思えば、それはまだ先。道が10数メートルの高みで松が..
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1507 サガレ石崎=むつ市脇野沢(青森県)脇野沢港から下北半島陸奥湾岸国道338号線を東へ進むと…脇野沢港の岸壁に降り立ち、そこから北東に向かって歩いて行く道は、国道338号線。この道は半島北の大間から西海岸を下り、その南部では海岸から遠く高い山の中を通って、脇野沢でまた海岸まで降りてきた道であ..
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1506 トドメキ崎=むつ市脇野沢(青森県)10年ちょっと前までは「村」だった脇野沢は半島の南西部でひっそり牛ノ首岬を回り込むと、平舘海峡から陸奥湾岸に入る。ここからの岬めぐりの進路は、南ではなく東へと変わる。下北半島の南西側では、佐井村との境界を過ぎて「1500 大崎」の項以来、「むつ市脇野沢」という所..
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1505 牛ノ首岬2=むつ市脇野沢(青森県)下北半島西海岸の南半分を下ってきてついに最南端部に到達北端の大間崎から、南端の牛ノ首岬までの下北半島西海岸。この間、ごく大雑把にみて55キロに及ぶ海岸線の半分が、道もない断崖絶壁の海岸だった。今回は佐井の下ノ崎から、順に南下しながら岬をめぐってきたが、..
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1504 下ノ崎・イボ崎=むつ市脇野沢(青森県)脇野沢交通の九艘泊線のバスに乗れば、ここの道路を通ったのだが…北海岬を過ぎて南東を眺めると、浅い湾の奥に引っ込んだ下ノ崎と、フェリーが結ぶ下北半島と津軽半島の間の海峡に向かって飛び出すイボ崎が2ショットで見られ、遠くには鯛島が見えてくる。 下ノ崎という名の岬は..
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1502 貝崎=むつ市脇野沢(青森県)32キロぶりに復活した下北西海岸の道は遊歩道だったしばらく崖の中の岬が続いてきたが、平舘海峡も貝崎まで南下してくると、やっと普通の岬っぽくなってくる。穴間山の西の端で南に延びる細い尾根の先っちょが貝崎で、その東側は貝崎沢という谷が切れ込んでいる。貝..
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1501 アモ十太岬=むつ市脇野沢(青森県)名前からするとなにやら曰くありげなのになんにも情報がないので「断層海岸」については、「1499 焼山崎」の項以来ずっとしつこく追いかけてきたのだが、その用語の使い方に偏りがある原因は、どうやらひとつの学説としてはあるものの、定説として学会に定着していなからで..
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1500 大崎=むつ市脇野沢(青森県)「断層海岸」と言われるマサカリの刃はこうして研がれていったのか大崎という名のつく岬は、黒崎についで二番目に多い。どれもその付近では最も存在感を発揮しているような岬に、この名はつけられることが多いようだが、ここの大崎もそうで、まぎれもない大崎である。 見た目は..
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1499 焼山崎=下北郡佐井村大字長後(青森県)ここの岬はなぜ「焼け」たのか誰も教えてくれないのも不思議ですが…下北半島のサルとその生息地が、なぜ「∴ 」つきで特筆されるのかといえば、それは世界的にみてもヒトを除く霊長類ではここのニホンザルが最も北に生息しており、その場所としてはこの下北が世界でいちばん北に位..