記事「香川県」 の 検索結果 3993 件
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1548 金ヶ崎=小豆島町福田(香川県)まずは北東の端っこから雨の小豆島の岬めぐりはスタート目には見えない海の上の県境に近づき、それを越えようかという頃になると、フェリーの前方右手に島のような影が浮かび上がってくる。その島影は大小濃淡の違いがあるように見えているが、これは香川県小豆..
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1354 余木崎=観音寺市豊浜町箕浦・四国中央市川之江町余木(香川県)讃岐の岬はここが最後になります観音寺市は、香川県の西の端にある。そして、東から始めた香川県の岬めぐりでは、西隣県愛媛との境にある余木崎が、最後の岬になる。 伊予松山と讃岐高松を結ぶ予讃線は、観音寺から西になるととたんに不便になる..
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1353 九十九崎=観音寺市室本町(香川県)銭形の浜で岬では初めて登場の「つくも」には“江甫草”という当て字もあるんだ詫間駅を出た予讃線の電車が南に向かうと、しばらくは田んぼや畑のなかに池があり、丸い山がぽこぽこあるという、いかにも讃岐らしい景色のなかを走る。本山の駅を過ぎ、財田川の鉄橋を渡ると、詫間市と観音寺市の..
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1352 古三崎=三豊市詫間町生里(香川県)浦島太郎が生まれた生里の「三崎」に「古」がつく意味はなんだろうか「三崎」は「岬」であり、同時に「御崎」でもある場合は、全国あちこちにある。三豊市の荘内半島の先端が三崎であるのは、そこに古くからある神社の御崎であったのだろうが、その南海岸の内側に引っ込んだところに..
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1351 三崎=三豊市詫間町箱・生里(香川県)荘内半島こそ浦島伝説の地であるという証拠は古歌にもあり全体としては北西方向に突き出た荘内半島も、その先っちょは西に伸びて備後灘に向いて出っ張っている。先端の三崎まで100メートルちょっとの尾根には、「四国のみち」として点線の道が示されている以外に道はな..
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1350 箱崎=三豊市詫間町箱(香川県)まことに見上げた三豊市コミュニティバスが行くこの“箱”はあの「箱」のことなのだった高専を過ぎると船越湾と粟島が大きく広がるが、そこに「船越」という地名があるのは、かつては船で渡るところだったからだ。同様の地名は全国にかなり多い。荘内半島が中央でくびれて、そこで山が切れているのは、..
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1349 高谷鼻=三豊市詫間町詫間(香川県)四角に区切られた海岸線ばかりの25キロは飛ばして次は牛馬とこども守護の神様坂出市の乃生岬から三豊市の高谷鼻までの約25キロの間には、岬がひとつもない。この間には坂出港と瀬戸大橋があり、そこから西へは綾歌郡宇田津町と丸亀市、仲多度郡多度津町が続くのだが、その海岸線はまんべん..
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1348 乃生岬=坂出市王越町乃生(香川県)坂出市街はほとんど海だったと考えられ松山の津は雌山雄山の東あたり王越のこどもたちが、松山小学校までどのようにして通学しているのかは知らない。あるいはスクールバスでもあるのかもしれないが、弓弦羽=王越は日祝日運休となる琴参バス王越線で通学するとすれば、時間がいささ..
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1347 宮ノ鼻=坂出市王越町乃生(香川県)崇徳上皇かと思えばそれは違っていてここは神功皇后が上陸したところだったが…大崎ノ鼻を回りこんで、バスの右手車窓に木沢湾が現れると、その向こう側に宮ノ鼻が見えてくる。というより、このときにはまだ目立っているのは遠くの乃生岬のほうで、宮ノ鼻はその手前に引っ込んだ影のようになっ..
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1346 大崎ノ鼻=高松市亀水町・坂出市王越町木沢(香川県)円錐形の小槌島と大槌島がならぶ景色は人気で…大崎山から北へ伸びて海に落ちるところが大崎ノ鼻で、尾根を通ってきた市境界線もこの岬で海に向かう。岬の先端で、高松市と坂出市に分かれるのだが、地理院地図を見ると、その境界線は北へ真っ直ぐではなく少し西..
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1345 赤鼻=高松市亀水町(香川県)五色台の北端から東に降りる斜面はミカン畑らしくその降りたところがここ亀水(たるみ)の湾の西で、ゆるく張り出しているところに赤鼻という名前が付けられている。ちょうど東の向かい側に紅ノ峰鼻があるので、紅に対して赤というつもりなのか。 標高245メートルの紅峰から、生島湾..
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1343 神在鼻=高松市神在川窪町(香川県)証拠はないんだけどやっぱりここも「こうざい」だったのではと疑っている菅原道真の時代からは約220年も下って承久の乱になるわけだから、香西氏が香西を名乗ると決めたときには、この地域は「笠居」だったことになる。室町後期の頃までは、中讃岐の中心はこの笠居付近であったらしい..