記事「エッセイ」 の 検索結果 38879 件
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霜の朝霜が真っ白に降りた。 起き抜けに感じる寒さが違った。 刺すような冷たい朝である。 寝室でさえ息が白く見える。 向いの梅畑は、薄らと雪が降り敷いたかのようだ。 俳句では「霜の衣..
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富士山の夢師走も押し詰まった。 いつになく、貴重な一日一日が疾風のように過ぎて行く。 達成感を伴わない、焦燥感ばかりが募る雑用に追いまくられる。 そのせいか、昨日はおかしな夢を見た。 目..
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夕顔の女気がかりな用事をよそに、久しぶりにお能を観ることにした。 気忙しさの募る師走の日曜日。 大江戸線を東中野で降りて梅若能楽学院へ。 地下の高速道路工事が進む山手通りには、白い排煙塔が高..
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日本は終わっているか 小田実の涙午後8時からのNHKハイビジョン特集 夕食が済んで、さてお茶でも飲みながら寛ごうかという時間帯。 ついついハイビジョンの映像に魅せられて、うかうかと時間を過ごしてしまうことがよくある。 12..
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冬紅葉空気が澄みわたるひんやりした雨上がりの午後。 シュウメイギクが一輪だけ咲き残っている。 冬を迎える準備が着々と進む中で、ひとり時間を間違えてしまったのだろうか・・・ もみじもさま..
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新訳「野性の呼び声」親しみやすい新訳で古典を今に復活させることを企図した叢書の一冊である。 読んだつもりになっていて意外に読んでいない古典や、再読するのにぴったりのシリーズではなかろうか。 読みやすい..
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フェルメールの謎 「フェルメール全点踏破の旅」を読むフェルメール好きは、特に日本人に多いと言われる。 彼以後の絵画に、フェルメールのスタイルの影響力を見出す時、その嗜好がはるかに普遍的なものであることを推測させる。 フェルメール再評価の..
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典座教訓・赴粥飯法道元の有名な著作。 「典座教訓」は禅寺における典座(てんぞ)の役割と心構えを懇切に記した書である。 典座とは禅の修行道場における食事を司る役のこと。 (一読して、栄養士の教科書として..
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紅葉かつ散る 定点観測晩秋の紅葉が美しい。 この季節、日本に生まれてよかったと思う。 野山に出かけて行かなくても 隣家の生垣のドウダンが真っ赤に染まる。 図書館の桜紅葉に屋敷林のケヤキの黄葉。 街路樹のカツラ..
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リヴァイアサン号殺人事件「リヴァイアサン」は17cトマス・ホッブズの有名な著作 「万人の万人による闘争」という冷徹な世界認識。 その混乱状況を克服するために、万人は政府にその属性たる「自然権」を委ねる。 こ..
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嘘つきアーニャの真っ赤な真実 米原万里著世には熱烈な米原万理ファンが存在するらしいのに、私にとって彼女の著作は本書がはじめてなのだ。 米原万理さんへの興味をかきたてられたのは、時々覗いて(コメントも残さずに読み逃げです)啓..
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東伊豆にて 日の出を待つ夜明け前 東伊豆の海はまるで春のように穏やかだ。 空調の効いた車内から眺めていると、サーファーが浮かぶ海は春の景色かと錯覚しそうだ。 桃の節句の頃に訪ねた稲取の華やかな「つるし飾り」..