記事「エッセイ」 の 検索結果 38880 件
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徒然の記(たらればの遠吠え)今年の7月から、ある文学賞に応募するための小説を書き始めた。 前途洋々のスタートでほぼ80パーセント書き進み、少々時間的余裕が出たところで一時中断し、興味半分でブログを始めた。 ところが、締..
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落日の反乱 (後編)ところで『事実は小説より奇なり』というが、何の因果か、この滑川というのが母と五、六歳しか違わない老人なのだ。なんでも元大工だということだが、みずきとは近所のカラオケ喫茶で知り合ったらしい。 私も..
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落日の反乱 (前編)聞き覚えのない男の声が、留守電にセットしたスピーカーから聴こえてくる。番号を間違えたのだろうが、差し迫った待ち合わせ時間の変更を告げている。気の毒な話だ。 私はいつものように、電話の向こうから見..
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徒然の記(かくも長き不在)季節は、嘗てそれぞれの匂いを伴ってやってきたものだ。 長閑な陽光と植物の蠢き、みなぎる樹木の熱気、枯れ草のざわめき、凍てつく大地に踏みとどまる怜悧な雑草・・・ あるものは動き出し、あるものは..
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徒然の記(心貧しき者よ・・・)つい最近まで、私は久しく躁鬱状態から脱けきれないでいた。当時は、その日によって気分が高揚したり落ち込んだりを繰り返したものだ。 妙に軽薄で大胆な上昇志向に傾く日があれば、空虚な無力感と自己嫌悪に..
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徒然の記(美酒)《今日は、ちょっと不謹慎なエピソードを書いちゃいます。「良い子」は真似しないでくださいね》 最近、テレビのCMで「人の間に美しい酒」というキャッチコピーを流している。何と意に適った言葉だろう。 ..
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徒然の記(橋の上の娘)ギリシャ神話によると、人間は二つの運命を持って生まれるのだという。 ひとつは自らが選択することによって迎える運命。もうひとつは選択不可能な運命。つまり、自然災害や事故などの不可抗力がもたらす運命..
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徒然の記(タイムカプセル)大阪の広告代理店に勤めていた頃の先輩U氏と、最近メールのやりとりをするようになった。偶然U氏のホームページを見たのがキッカケで、何十年振りかでパソコン上の再会を果たしたのだ。 U氏は現在、某新聞..
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徒然の記(真珠)時々、ぶらりと恵比寿の古本屋に立ち寄り、文庫本のまとめ買いをする。 変色や多少の汚れを気にしなければ、結構珍しい掘り出し物にぶつかることがある。私がこれまでに購入した本の中には、明治、大正、昭和..
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徒然の記(蛇女)何かの本に、「人の幸、不幸、運の善し悪しは、表裏一体である。それらは誰の眼にも見えず、誰の手にも触れられず、自ら感じ取るだけのものである」と書いてあり、精神主義の私としては大いに納得したものだ。 ..
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徒然の記(喪服の女たち)「辻褄が合わない」という言葉がある。 参考までに辞書で「辻褄」を引いてみると、「合うべき道理のところ、物事の筋道、前後が矛盾しない」と書いてある。要するに、「辻褄が合わない」というのはこれらの逆で..
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石橋正雄氏の「最近の純文学について」初めてブログを拝見させていただきました。あなたの文学論に同調し、すぐコメントを書こうと思いましたが、実はまだブログ開設ホヤホヤの私には、コメント欄がない場合の対処方が分かりません。こんな形で書かせて..