記事「オーケストラ」 の 検索結果 2583 件
-
作話§ストラヴィンスキー『火の鳥』1910年先週だったか、途中からラトル&ベルリンフィル2005年のヨーロッパ コンサートの中継録画を見た。 ストラヴィンスキーだなあ、火の鳥かななどとぐずぐず考えていたら ようやくなじみのフレーズが登..
-
音話§ミュンヘン・ヘラクレスザール一昨年、一度だけ行ったことを思い出したので簡単にまとめておく。 クーベリック&バイエルン放送響のコンサートやミュンヘン音楽コン クールの会場として映像を見ていて、一度はと思っていたのだ。 タ..
-
羞話§ショスタコヴィッチの交響曲FMで景気のいい音楽が流れていた。以前確かに聴いたことがある。 誰だろうと考えながら、とあるフレーズというかハーモニーでプロコ フィエフの何かだろうと思った。 景気のいい楽章の後にしっとりと..
-
質話§ハイティンクが指揮したブラームスFMでハイティンクがベルリンフィルを指揮したライブを聴いた。ブ ラームスの交響曲第2番。 1楽章の途中からだったが、我が家程度のオーディオからも十分に充 実した響きを聴いてとることができた。..
-
想話§カルロス・クライバーの命日明日でカルロス・クライバーが没して丸3年が経つ。 死んだ子の歳を数えるというわけではないが、いつまでたっても“彼 があの曲を振ってくれていたら……”ということが尽きない。 FMを聴いてい..
-
楽話§ド・ビリー&バイエルン放送響ガスタイクのバイエルン放送響定期演奏会に行ってきた。演奏会当日 の午後、散歩がてらぽてぽてとホールに行き何気なく窓口に行ったら 26ユーロの席があったのでついふらふらと買ってしまったのである。 ..
-
階話§ぬけぬけとドレミファソラシド黙ってオーケストラ曲を聴いていると、作曲家の皆さんがけっこう大 胆に“ドレミファソラシド”とか“ドシラソファミレド”をまんま使 っていることに気がつく。 前述のチャイコフスキー“悲愴”の2楽..
-
奏話§岩城宏之のチャイコフスキー岩城宏之が逝去して早いものでもう一年が経ってしまう。 1960年代半ば過ぎのN響アワー(司会は大木正興氏)、岩城が指揮して N響の演奏で、初めてチャイコフスキーの交響曲第6番“悲愴”を聴 い..
-
楽話§チャイコフスキー~楽器の一人歩き~小説や漫画を読んでいて、ごく稀に登場人物が作者の手を離れてスト ーリーの中で自在に動き回る現場に出合うことがある。 チャイコフスキーの交響曲第5番を聴いていて似たような思いを持っ たのだ。も..
-
愉話§ハイドンの交響曲『ロンドン』家にある録音は、カラヤンとブリュッヘンが指揮した2枚。 カラヤンとベルリンフィルの演奏は、まさに“20世紀”的王道を行く という趣きで、テンポもアンサンブルも間断するところがない。日本 のク..
-
音話§マーラー『大地の歌』室内オケ版ブルックナーとかマーラーが苦手だとは以前にも書いた。 ではあるがまったく聴かないわけでもなく例えば『大地の歌』などは 大音量を避けて、最初からヘレヴェッヘが指揮したシェーンベルク= リーンの..
-
時話§昼の音楽、夜の音楽、季節の音楽クラリネット協奏曲と五重奏曲について書いていて、こんなことも思 い浮かんだ。 タイトルの3要素はそれぞれ絡み合ってくるような気もする。そんな 見本のようなのがドビュッシーの『牧神の午後への前..