記事「ヒンドゥー教」 の 検索結果 500 件
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デーヴィッド・ゴッドマン「あるがままに-ラマナ・マハルシの教え」(2)●【真我の本性】 ラマナは、真実在にいくつかの異なった名前を与えた(以下の同義語)。それぞれ分割できない同じ真理の異なった相を表している。 真我(The Self)彼が最も多く用いた言葉。真我は、..
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デーヴィッド・ゴッドマン「あるがままに-ラマナ・マハルシの教え」(1)Be as You Are: The Teachings of Sri Ramana Maharshi by David Godman福間巖訳 ナチュラルスピリット(2005/12)ISBN-10:4..
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佐久間留理子「観音菩薩-変幻自在な姿をとる救済者」(2)●【千手観音】 「千手」は梵語で「サハスラ・ブジャ(千の手を持つ者)」。漢訳では「千手千眼」という名称が述べられている。●復元された『大悲心陀羅尼』の梵文(Lokesh Chandra, The T..
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佐久間留理子「観音菩薩-変幻自在な姿をとる救済者」(1)春秋社(2015/10/28)ISBN978-4-393-11910-5※観音は、仏教とヒンドゥー教を融和的に包摂する尊格●アジアに広く展開した観音信仰には、3つの系統がある。①大乗仏教に基づく、たと..
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ヨーゲシヴァラナンダ「魂の科学」(12)●【人間の使命】私たちが苦悩に満ちた「輪廻転生」という事実を、その中でいろいろな困難に出会う筋書きになっている「ドラマ」であると見なすことができれば、私たちは勇気をもってそれらの困難に立ち向かっていき..
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ヨーゲシヴァラナンダ「魂の科学」(11)●「歓喜鞘(Anandamaya Kosha)」は、黄金の鞘(Hiranyamaya Kosha)、心臓の蓮華(Hrit Kamal)、心臓のチャクラ(Hridaya Chakra)、心臓の空間(Hr..
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ラム・ダス「覚醒への旅-瞑想者のガイドブック」(2)●一粒の砂に世界を見、一輪の野の花に天国を見るために、あなたの手の中に無限を、一時の中に永遠を掴め。(ウィリアム・ブレイク『無垢の予兆』)●頭頂のチャクラに意識を昇らせ、垂直に息を吸ったり吐いたりす..
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ヨーゲシヴァラナンダ「魂の科学」(10)●16の実在原理からなる運動優位の意思鞘に、知識優位の「理知鞘」が加わることで、17の実在原理が集まったことになり、この全体を「理知鞘」と呼んでいる。またこの理智鞘は、頭部のブラフマランドラにある「微..
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ヨーゲシヴァラナンダ「魂の科学」(9)●太陽の光があって初めて眼が物を視ることができるように、ブラフマンの助けがあって初めて、真我はこの世のあらゆる事物の本質を知ることができる。●意思鞘(運動優位)と理知鞘(知識優位)の集合体である「微細..
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ヨーゲシヴァラナンダ「魂の科学」(8)●【理知(Buddhi)】「理解能力、それが理知である」。つまり「理知」とは、知識(Jnana)とか認識(Vijnana)といったあらゆる形の情報を受け取り、確認し、その情報に対し決定を下す。ディヒー..
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ヨーゲシヴァラナンダ「魂の科学」(7)●根本自性内での徳性の均衡が破れ、最初に現れてきたのが「大いなる実在原理(Mahat Tattwa)」で、さらにこれから作り出されたのが「内的心理器官(Antahkarana Chatushtaya)..
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ヨーゲシヴァラナンダ「魂の科学」(6)●修行が進めば何とかして真我を知りたいという思いが募り、反対にその分だけ肉体への執着が弱まっていく。真我を少しでも正しく識別する(Atma Vivek)ことができるようになれば、心素は他のどんな事物に..