記事「ヒンドゥー教」 の 検索結果 500 件
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ポール・ブラントン「不滅の意識-ラマナ・マハルシとの会話」(3)●「私は在る」(I AM:モーセが問いに対して答えた神の名前。旧約聖書出エジプト記)というのは神だ。想念ではない! 「私は在る」をよく理解し、「私は…である」を考えないようにせよ。それを「知る」のだ、..
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ポール・ブラントン「不滅の意識-ラマナ・マハルシとの会話」(2)●この外部の宇宙は、真我を実現した人にとっては「映画」だ。それは勝手に、昼となく夜となく上映され続ける! 真我を実現した人は、あたかも普通の人々が、スクリーン上のシーンや登場人物が架空のものであり、現..
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ポール・ブラントン「不滅の意識-ラマナ・マハルシとの会話」(1)柳田侃訳 ナチュラルスピリット(2004/09)ISBN-10:4931449468●「ヴィチャーラ(vichara探求)のためには孤独が必要ですか?」「欲望に執着している人々は、どこにいても孤独を達..
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ヴィヴェーカーナンダ「ラージャ・ヨーガ」(5)●幸と不幸と両方の思いが、苦痛を運ぶ。感覚からくる全ての幸福は苦痛をもたらす。全ての楽しみは我々をして「もっと欲しい」と渇望させ、その結果として苦痛をもたらすのだ。人の欲望には限りがない。彼は欲し続け..
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ヴィヴェーカーナンダ「ラージャ・ヨーガ」(4)●より高い集中の修行の結果、落ち着きのなさと不活発という古い傾向と、同時に善の傾向もまた破壊される。善悪両方の傾向が相互を抑制し、そのどちらにも拘束されない、遍在で全能・全知の魂を残すだろう。そのとき..
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ヴィヴェーカーナンダ「ラージャ・ヨーガ」(3)●ヨーギは、超越意識の状態に出くわすことには大きな危険があると言う。彼は確かに霊感を受けた。しかしその霊感は、いわば「出くわした」ものだった。彼は完成されたヨーギではなかったため、自分がしていることの..
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ヴィヴェーカーナンダ「ラージャ・ヨーガ」(2)●ヨーガの科学は、人々が徐々に進んで全人類が完全になるのを待つようなことをせず、同化の力を強化することによって完成に達するための時間を短縮する方法を教える。世界の全ての偉大な予言者や聖者たちは、短いそ..
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ヴィヴェーカーナンダ「ラージャ・ヨーガ」(1)日本ヴェーダーンタ協会(1997/05)ISBN-10:4931148190●全ての宗教は、「直接経験」の上に築かれている。教師たちはみな神を見た、そして見たものを彼らは説いた。しかし、これらの経験は..
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カビール「宗教詩ビージャク~インド中世民衆思想の精髄」(3)●8~13世紀に支配的だったタントリズムの言語は、具体的だ。真実を叙述する統括的な術語「空」は、ダイヤモンドの如き不壊堅固な「金剛」となった。タントリズムは、ウパニシャッドの崇高な観念と初期仏教の峻..
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カビール「宗教詩ビージャク~インド中世民衆思想の精髄」(2)●ヴィシュヌ派の説くアヴァターラ思想やヴァルナ(カースト)体制を非難する下層出身の宗教者で、自己の教えの詩を残しているカビール以降の人々は、たいがい「サント(聖行者、求道者)」と呼ばれていて、宗教思..
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カビール「宗教詩ビージャク~インド中世民衆思想の精髄」(1)東洋文庫703橋本泰元訳注平凡社(2002.6.10)ISBN 4-582-80703-8●「ビージャク(Bijak:BI)」は教義的に「秘密を教示するもの」の意で、カビール派の常用経典で最も重要な集..
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カリヤニ・ローリー「ただそれだけ-セイラー・ボブ・アダムソンの生涯と教え」(4)●「社会で生存するためには、いろいろな観念が必要ではありませんか?」もしあなたがそれを観念として理解しているなら、観念に何も悪いところはない。問題なのは、観念には何らかの実体がある、それ自身の独立した..