記事「ファンタジー」 の 検索結果 7089 件
-
クリスタルの再会 グイン・サーガ118 栗本薫 ハヤカワ文庫JA10月から3ヶ月続いた月刊グイン・サーガもとうとうラスト。 ようやくの、グインとリンダの再会がなったわけだけど、とにもかくにも長かった。 グインが一端記憶を無くしてから巻数にして23巻、時間に..
-
きつねのはなし 森見登美彦 新潮社京の骨董屋を舞台に緩やかにつながりあう四つの物語を収めた完成度の高い連作ホラーファンタジー。 前作『四畳半神話大系』、デビュー作『太陽の塔』とは雰囲気をがらりと変えた異色作ということもあり最..
-
マリア様がみてる フレーム オブ マインド 今野緒雪 コバルト文庫「バラエティギフト」、「イン ライブラリー」に続く番外編パート3は写真にまつわる姉妹たちのエピソードを描いた短編集。 決着までまだ引っ張るんかいと思いつつ読んでたんだけど、いやこれはなかなか。 ..
-
水神の祭り グイン・サーガ115 栗本薫 早川書房JAまだまだ続くタイス編。 展開的にはあいかわらずのペースなんだけど、脱出方法がやっと見えてきたあたりに一縷の希望が。 実際、フロリーが伯爵に捕まったということを逆手に取った計画はなかなか。 ひ..
-
太陽の塔 森見登美彦 新潮文庫第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した森見登美彦のデビュー作。 諧謔溢れる文章が愉快な妄想恋愛小説。 まあ、ストーリー的にはどこがファンタジーやねんと思っていたのだけど、終盤の四条河..
-
紅鶴城の幽霊 グイン・サーガ114 栗本薫 ハヤカワ文庫JA今回はクムの大公タリクに勝手に惚れられたフロリーが、タイ・ソン伯爵とその娘アン・シア・リン(口絵は素晴らしい)の逆恨みを買ってさあ大変というお話。 終わる気配を見せないタイス編に少なくない読..
-
4月に読んだ本あいかわらず感想が書けないので、とりあえず読んだ本とごくごく簡単な感想だけを記録してみる。 涼宮ハルヒの分裂 谷川流 角川スニーカー文庫 ここで続くはないよなあ。出来れば上下で一気に読みた..
-
もう一つの王国 グイン・サーガ113 栗本薫 ハヤカワ文庫JAとうとう相対することになったグインとガンダルを描く序盤、中盤の幽霊公子との邂逅、タイスからの脱出を図るべく地下水路に単騎侵入したグインの冒険行を描く後半と今回もそれなりに読ませます。 特に、窮地..
-
闘王 グイン・サーガ112 栗本薫 ハヤカワ文庫JA最近復調気味のグイン・サーガということもあって、白のマーロール戦の決着、脱出計画の一貫としての青のドーカスとの遺恨試合まではまずまず面白かったです。 ただ、その後がなあ(このへんから微妙にネタバ..
-
バレエダンサー ルーマ・ゴッデン 偕成社親兄妹の誰にも期待されず、常にみそかっす扱いの少年デューン。 しかし、彼は誰よりも強い翼を持っていた。 イギリスを舞台に、様々な困難にぶつかりながらもバレエダンサーとして成長していく様を描いた..
-
ゼロの使い魔10 イーヴァルディの勇者 ヤマグチノボル MF文庫J才人と仲間たちがタバサを救いに行くお話。 ガリアに辿り着くまでいろいろあったわけだけど、コルベールとアニエスに決着が付いたのは良かった。 迷い無くタバサの救出に手を貸すところも含めてほんとコル..
-
アルスラーン戦記12 暗黒神殿 田中芳樹 カッパ・ノベルスまさか、アルスラーン戦記が1年後に読めるとは。 今年一番のサプライズ!なんてことはないんだけど、嬉しい驚きであることは間違いない。 さて本編だけど、てっきりペシャワール攻城戦がメインになるかと..