記事「ファンタジー」 の 検索結果 7089 件
-
タイスの魔剣士 グイン・サーガ 111 栗本薫 ハヤカワ文庫JAいやあ、今回は面白かった。 グインの戦士としての圧倒的な戦闘力を披露しつつ、戦いを通じてグインの記憶が整理されてくるという展開。 タイスの四剣士の一人、タリアのドーカス・ドルエンこと青のド..
-
ソフィアの正餐会 クラッシュ・ブレイズ 茅田砂胡 中央公論新社C★NOVELSクラッシュ・ブレイズシリーズ第6弾。 今回は全寮制のお嬢様学校「聖ソフィア学園」にルウとシェラとリィ(リィは近くの男子校だけど)が潜入、襲われた少女の謎を探る学園ミステリ。 かと思いきや、きっ..
-
狼と香辛料 3 支倉凍砂 電撃文庫シリーズ三作目。 今回は、失ったものを取り返そうとあがくロレンスの心情が痛いほど伝わってきてとにかく読みすすめるのが辛くて。 人は愚かだから、失って初めてそれがどれほど大切だったかというこ..
-
狼と香辛料 2 支倉凍砂 電撃文庫第12回電撃小説大賞〈銀賞〉受賞作の続編。 期待通り、いや期待以上に面白かった。 一作目はそれほどでもなかったプロットだけど、今回は緊迫感のある展開で読ませます。「信用買い」恐るべし。 ..
-
狼と香辛料 支倉凍砂 電撃文庫第12回電撃小説大賞〈銀賞〉受賞作。 行商人ロレンスと少女の形をした賢狼ホロとのロードノベルファンタジー。 中世ヨーロッパを思わせるファンタジー世界での交易をメインにしてるあたりも面白いん..
-
快楽の都 グイン・サーガ110 栗本薫 ハヤカワ文庫JA作者自らががあとがきで書いてるように、今回は「タイス観光案内篇」。 表紙はリギアかな。 快楽の都タイス、世界一の歓楽街ロイチョイ通り、実に美味そうなヒツジの串焼きなどの描写は流石というか。 ..
-
世界は悪魔で満ちている? 相原あきら 電撃文庫谷川流と田中哲弥と佐藤ケイとヤマグチノボルを足して四で割ったようなドタバタラブコメディみたいな。 こういう風に書くと面白そうなんだが、内容的には微妙だったりする。 少なからず読者を選ぶ小説とい..
-
ゼロの使い魔 9 双月の舞踏会 ヤマグチノボル MF文庫Jここ2巻ほどはわりとストーリー優先でラブコメは抑え気味だったんだけど、今回はラブコメ全開。 才人への想いと嫉妬と胸のコンプレックスでちょっと壊れ気味のルイズが笑えるやらいじらしいやら。特にティフ..
-
ダレン・シャン 2 若きバンパイア ダレン・シャン 小学館ダレン・シャンシリーズ第二作。 前作を受けて、心ならずもバンパイアになってしまったダレンはクレプスリーの計らいで自らの運命を激変させるきっかけになった「シルク・ド・フリーク」で働くことになる。 ..
-
ダレン・シャン 奇怪なサーカス ダレン・シャン 小学館フリークサーカスを見に行ったばかりに数奇な運命を辿ることになるダレン・シャン少年の物語。 週刊少年サンデーで漫画化されたのを読んだら、けっこう面白い。これはよっぽど原作が良いのか、それとも漫画が..
-
豹頭王の挑戦 グイン・サーガ109 栗本薫 早川文庫JA今回はグインがグインを演じる旅芸人の一座に扮して興行を打って大当たりを取るお話、いや本当に。 最初は何ですかこれは思ったけど、読んでるうちにこれはこれで有りだよなあと。 いやだって、たしかに正..
-
アラビアの夜の種族 古川日出男 角川書店評判通り、これは凄い。まさに現代に蘇るアラビアンナイト。 しかも、それが途中でウィザードリィを彷彿とさせるRPG小説になってくとはね。 小説自体ものすごく凝った設定になっててそれはそれで興..