記事「プッチーニ」 の 検索結果 173 件
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ベアトリス・ラショセ演出《蝶々夫人》@ブレーマーハーフェン(2018年12月25日)今シーズンは《蝶々夫人》新演出がたくさん出る。この旅行で三本、これからまだいくつか観る予定。そして今回の三本はどれも初訪問の地方劇場。これまでヘアハイムやビエイトなど《蝶々夫人》を通しての新しい面白..
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ジョン・デュー演出《トスカ》@カールスルーエ(2018年12月27日)2000年に初演されて18年目、もはや古典であろう演出の70回目。《トスカ》は演出にいじれる幅の狭い作品ではあるが、ジョン・デューの演出には長年維持されるに値する説得力がある。 まず冒頭に舞..
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ハンス・ヴァルター・リヒター演出《蝶々夫人》@ミュンスター(2018年12月29日)2018/19シーズンは、いつになく《蝶々夫人》新演出があちこちでかけられる。この年末旅行で三本、これからまだ1~3月でいくつか観る予定(トリアー、ヴィースバーデン、ニュルンベルク、ビール、バー..
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ルイ・デジレ演出 《蝶々夫人》@ビール(2019年3月28日)ここ一か月、三週間の旅行、そして怒涛の原稿書きでまったくブログまで手が回らなかった……でもせっかく充実していた三月旅行の成果を残していかなければ!ということで、また少しずつ更新していく予定。 ..
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粟國淳演出《フィレンツェの悲劇》《ジャンニ・スキッキ》@新国立劇場(2019年4月10日)《ジャンニ・スキッキ》タイトルロール、アルバレスこれ初役なの?!と終わってから知って驚いた。たっぷりしたファルセットの作り声でおどけておきながら、 Addio... とかちょっとした一言にふと幾つも..
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加藤裕美子演出《修道女アンジェリカ》《ジャンニ・スキッキ》@多摩市民館(2019年5月3日)Foglietta Operaという団体の公演で、 加藤裕美子演出によるダブルビル《修道女アンジェリカ》《ジャンニ・スキッキ》の、比較的ベテランの多い夜公演を観た。 《修道女アンジェリカ》 ..
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粟國淳演出《ラ・ボエーム 》@新国立劇場(2020年1月24日)《ラ・ボエーム 》@新国立劇場(2020年1月24日) もう何度目なのかわからない新国の《ラ・ボエーム》、特に演出を観る必要はないし、何人か聴きたい歌手がいたので、初日に舞台横の席を取ったのだ..
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【映像】プッチーニ《蝶々夫人》(2009年、MET)のご紹介本日4/18のMETストリーミングは、パトリック・サマーズ指揮、アントニー・ミンゲラ演出《蝶々夫人》。妻で振付家の Carolyn Choaが演出にも協力、冒頭のリボンを使った舞から、アジア的な要素を..
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【中評270号】恋の残骸――ローウェルス演出《カプリッチョ》ほか明日からウィーン国立歌劇場の配信でR・シュトラウス《カプリッチョ》がかかるので、少しでも日本語資料を出しておこうかと。十年ほど前に二期会が日生劇場で上演したときに中大の学内季刊誌『中央評論』270号..
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栗山民也演出《蝶々夫人》@新国立劇場(2022年7月8日、11日)新国立劇場「高校生のためのオペラ鑑賞教室」では、例年いま聴きたい歌手たちが揃う。阪哲朗指揮東フィルのもと、今年も両組み合わせに楽しみなキャストが並び、幸い両方聴くことができた。 初日の蝶々さ..
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ハンス・ノイエンフェルス演出《マノン・レスコー》@バイエルン国立歌劇場(2020年7月11日、ビデオ鑑賞)もう一か月以上前の話だが、バイエルン歌劇場のオンデマンド、もう本来なら夏の音楽祭をやっている時分に、鉄板のスター、ヨナス・カウフマンとクリスティーネ・オポライスの二人が主役を歌う2015年録画の《マ..
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【中評310号から】氷のような姫君の心を溶かすのはだれか――オリエ演出《トゥーランドット》本日30日17時まで、『ワールド・オペラ・デー』の一環で、新国が去年上演したアレックス・オリエ演出《トゥーランドット》をストリーミング中。11月8日(日)23:20~でNHK-BSプレミアムでの再放..