記事「中越」 の 検索結果 132 件
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ヤブコウジ@米山(10/31)冬も枯れない葉と美しい赤い実は、『枕草子』では卯杖(うずえ=正月の上卯の日に邪鬼を払うまじないとした杖)の飾り」などに古くから使われた。正月にウツギの枝をヒカゲノカズラで巻き、ヤブコウジを挿す行事は、..
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シシガシラ@米山(10/31)米山の薄暗い照葉樹林下から、やせ尾根の落葉樹林まで広く生育していた、日本の代表的なシダのひとつ。各地に分布しており、この日の米山では山頂近くまで分布していた。栄養葉は一回羽状複葉で、深緑でやや厚みがあ..
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ムラサキシキブ@米山(10/31)米山は標高1,000mに満たないが、日本海の近くに聳える山容は美しい。昔から山岳信仰の厚い山で山頂には薬師堂があって、和銅5年(712年)の開山だというから歴史は古い。山頂からは日本海を見下ろし、この..
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アサギマダラ@米山昨日(10/31)米山を、一般道では比較的マイノリティコースの谷根(たんね)からピストン。米山山頂で、この時季南へ渡っているはずのアサギマダラが、見られることに驚いた。未だ、こんなところに居ていいのか..
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ブナ倒木@守門岳エデシ尾根が藤平山からの主稜線に接続する手前で、登山道は僅かに下降して上祝沢の源頭部に出るが、この手前1220mピーク付近はブナが優占種になっている。ブナの垂直分布限界としては少し低いようだが、この上..
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オオイワカガミ種子、涙がこぼれないように@守門岳イワウメ科Diapensiaceaeの草状の小低木。葉は根際に群がり、革質、イワカガミS. soldanelloides Sieb. et Zucc.より大形で8~12cmになり、円形で多くのとがった..
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布引ノ滝@守門岳(10/24)新潟のブナ林が拡がる山に行くたびに、やはりここが一番良いと思う。信州の山も良いが、山が多すぎて見苦しい感じがしないでもない。山から一望の平野が拡がり、春から夏にかけては穏やかだが、冬は来る日も来る日も..
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セマダラハバチ@巻機山この週末も新潟近辺は、蒸し暑いだけのハッキリしない天気のせいで出遅れてしまった。巻機山で撮ったハバチの名前が特定?できたので簡単にアップしておきたい。ハバチは、昆虫綱膜翅目広腰亜目の大部分を占める数科..
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タテヤマリンドウ@巻機山ニセ巻機(1860m)からは米子沢の源頭を囲むような稜線を歩くが、最初いったん降下しその鞍部(1805m)には昔はなかった鉄骨2階建ての巻機山避難小屋が建っていた。中を覗くと、床はピカピカでトイレまで..
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ニッコウキスゲ@巻機山七合目(1580m)からは森林限界を超えるが、暫くは広い台地状の緩登になってニセ巻機直下の八合目(1765m)が辿りついた。そこから再びジグザグの急登が始まるが、下越の飯豊に比べれば屁でもない。表題の..
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クロヒカゲ@巻機山もしかすると、今年初めての2千メートル級の山歩きかもしれない。今年は、梅雨時の晴れ間もずーっと近場の里山だけを歩いてきたようだ。その反動もあって海の日連休に北アを計画したが、あいにくの天候で断念した。..
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スミレサイシン@守門岳スミレという名前の由来について、多くの本では大工さんが使う墨入れの名からきている、と書かれている。この説はDr.牧野が著書に書いたため、定説のようになっているが本当だろうか。スミレは万葉集にも登場する..