記事「人生」 の 検索結果 25814 件
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村上龍 「限りなく透明に近いブルー」 ――― 第75回(昭和51年)芥川賞受賞作品 (前編)(平成十七年三月三日) 遂にこの作品を読む日がやって来た。 日本の文学作品の系譜を眺めていると、この「限りなく透明に近いブルー」が日本文学史上大きなターニングポイントであるように思える。この作..
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お勧めブログの紹介 「井上登のブログ ~人生を楽しむ100の方法~」「Ohno Blog」さて今回もお勧めブログを紹介しよう。軽薄な内容のブログが相変わらずネットで跳梁跋扈する中、読み応えのあるブログに奇跡的に出会うことが出来た。是非皆さんにもご覧頂きたい。 ①井上登のブログ ~人..
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中上健次 「岬」 ――― 第74回(昭和50年)芥川賞受賞作品「岬」は、中上健次の生地である和歌山県新宮市を舞台として描かれた小説である。 関西(特に大阪)に住んでいる方なら分かって頂けるであろうが、関西人にとって和歌山という土地は僻地である。(出来れば地..
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森敦 「月山」 ――― 第70回(昭和48年)芥川賞受賞作品「月山」を読み終えた。 私は唸ってしまった。 深い。 一言で言うなら、これが私の感想だ。 森敦はこの「月山」を芥川賞史上最高齢の61歳11カ月で受賞した。なぜこのような高齢になっ..
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庄司薫 「赤頭巾ちゃん気をつけて」 ――― 第61回(昭和44年)芥川賞受賞作品当初、私はこの作品を侮っていた。 「赤頭巾ちゃん気をつけて」というタイトルに私は幼稚さを感じていた。そして、奇をてらったタイトルを付けてインパクトで勝負しようという、浅はかな虚勢を感じていた。 ..
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丸谷才一 「年の残り」 ――― 第59回(昭和43年)芥川賞受賞作品丸谷才一は今なお旧字仮名遣いで文章を書くことで有名な作家である。最初に目にした丸谷氏の作品は「文章読本」だが、古本屋で買って中を見てみると旧仮名遣いで書かれていたので、思わず「ちゃんと現代仮名遣いに..
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渡辺淳一 「死化粧」 ――― 第54回(昭和40年)芥川賞候補作品最初に書いておく。今この文章を書いている私は、少々怒っている。気が短くなっている。だからもう結論から先に書いてしまおう。この小説を読むことはお勧めできません。 渡辺淳一といえば、今や大家とし..
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三浦哲郎 「忍ぶ川」 ――― 第44回(昭和35年)芥川賞受賞作品当初の予定では、この「忍ぶ川」は読まないことになっていた。三浦哲郎という作家が日本の文学史上それほど重要とは思えず、「忍ぶ川」という作品名からも取り立ててインスピレーションを感じなかったからだ。 ..
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北杜夫 「夜と霧の隅で」 ――― 第43回(昭和35年)芥川賞受賞作品この作品は当初読む予定ではなかった。実はこの作品を読んだのは、後日ご紹介する丸谷才一の「年の残り」を読んだ後なのである。 私は北杜夫の作品を全く読んでいない上に、「軽薄な大衆作家」という偏見を持..
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大江健三郎 「死者の奢り」「飼育」 ――― 第39回(昭和33年)芥川賞受賞作品大江健三郎はあの柔和な眼鏡顔で皆さんもご存知であろう。東大文学部在学中、当時最年少で芥川賞受賞という華々しい作家デビューを飾り、幾多もの有名作品を世に送り、遂にはノーベル文学賞まで受賞した。経歴だけ..
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開高健 「裸の王様」 ――― 第38回(昭和32年)芥川賞受賞作品開高健と聞いて思い出すのが、彼がこの世を去った時のテレビニュースである。テレビの中には、眼鏡の向うに満面の笑顔を浮かべながら、川面に浮かぶボートの上で釣った魚を見せる、開高氏の姿があった。普通作家と..
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石原慎太郎 「太陽の季節」 ――― 第34回(昭和30年)芥川賞受賞作品芥川賞はそもそも、雑誌「文芸春秋」の二月と八月の売上が低かったことを打開するために、菊池寛が編み出したイベントである。つまり、芥川賞自体がコマーシャルな存在なのである(さらに言うなら、菊池寛は同時に..