記事「仙道」 の 検索結果 129 件
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ストレスと組紐先日NHK教育テレビ(今は「Eテレ」と言うらしい)を眺めていたら、編み物の番組で興味深い話をしていた。 東日本大震災の被災地に毛糸、編み棒、編み図を送るという支援活動の話だった。 これはたいへんに..
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鈴木光弥「丹田を創る呼吸法」(4)【肥田春充-肥田式強健術】●川合春充(養子になり後に肥田姓を名乗る)は、5歳の頃死を宣告されるほどの病身だったが、18歳の頃から運動法を研究し始める。●常に正中心を意識し、正中心から重心を外さない運動..
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鈴木光弥「丹田を創る呼吸法」(3)【岡田虎二郎-岡田式静坐法】●虚弱児で、14歳になったある日、農作業を終えて夕日を眺めていたとき、禅で言うところの見性体験を得た。「それから変わった」と自ら言うように、以後彼は活動的な求道者に変貌し、..
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鈴木光弥「丹田を創る呼吸法」(2)●明治の末期にほぼ期を一にして丹田の練磨を説いた「3つの田」、藤田霊斎、岡田虎二郎、肥田春充の功績は計り知れない。 藤田霊斎岡田虎二郎肥田春充生年明治元年明治5年明治16年活動開始明治39..
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鈴木光弥「丹田を創る呼吸法」(1)BABジャパン(1998/04/01)ISBN4-89422-276-0●根を養うとは、丹田を鍛錬することだ。丹田が人間の根っ子なのだ。●江戸末期の剣豪、天真伝一刀流の(鳩州翁こと)白井亨。白隠の内観..
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石田秀実「からだのなかのタオ-道教の身体技法」平河出版社(1997/12)ISBN-10:4892032794●宇宙の五方の、元気のミクロコスモス版と考えられる「唾液」を毎日飲んで五蔵をうるおすかたわら、気を長く閉ざす胎息の法を行なっていると、や..
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河合清丸「仙家秘訣-無病長生法」八幡書店(2010/03)ISBN-10:4893501321●吐納とは「気海丹田に気を練り畳むの法」。●「呼吸」と「吐納」とを混同してはならない。呼吸には呼吸の効用があり、吐納には吐納の効用がある。..
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目の充血のその訳は站椿功のやり方を変えてから3ヶ月が経過した。 これまでの脚の痛みではなく、心臓や息が苦しいという点が面白く、珍しくまじめに続けている。 当初2分ももたなかった静かな呼吸が今では5分ほどはもつように..
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ナムカイ・ノルブ「チベット密教の瞑想法」(9)●朝、目が覚めると共に、不二の原初の智慧が生じ、生じると共に、自然に自ら解脱する。その瞬間、客観世界として現れる通常のカルマの顕現を超え、また一切の二元論的思考を超越している「無分別の原初の智慧」が輝..
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ナムカイ・ノルブ「チベット密教の瞑想法」(8)●白いア字を観想し、リラックスしながら眠る。思考が湧き起こっても良い悪いと判断せず、それに支配されないようにする。六識(五感と意識)の状態を透明に自覚し、覚醒を保ちながら、自然にリラックスして眠る。そ..
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ナムカイ・ノルブ「チベット密教の瞑想法」(7)●夜の修行は大変重要だ。第一の理由は、一生の約半分は夜だということだ。ゾクチェンの修行の究極の目標は「三昧に入り続ける」ことであり、そのためには夜の修行を達成する必要がある。第二に、夜の修行ができるよ..
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ナムカイ・ノルブ「チベット密教の瞑想法」(6)●三昧に入っている禅定の間は、感覚の5つの門(五識)の対象を分析せず、覚醒を保ちつつリラックスする。何が顕現しても、気を散らしたり、執著したり、概念や判断を加えたりしない。あるがまま、そのまま、透明か..