記事「仙道」 の 検索結果 129 件
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ナムカイ・ノルブ「チベット密教の瞑想法」(5)●全ての現象は実在するように見えるけれども、空であると直接に体験する。この体験は、書物で空性について読んだり理解に達したりするのとは全く違う。●また、無分別の境地にありながら、明知を保ったままでいるこ..
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屠文毅「道家龍門気功入門-身心離脱への道」(2)●私が幼少の頃、静坐の練習をするときには、師は私の身体に瓶をかぶせた。一番目の段階では49日間静坐して血気を取り替え、81日目から100日目までは静坐して真人間に生まれ変わる。そして100日目以後こ..
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屠文毅「道家龍門気功入門-身心離脱への道」(1)鄭建訳 緑書房(H03/12/20)ISBN4-89531-728-5※と・ぶんき。道家龍門派第十九代伝人。「五行気運行功」●【序文(伊藤壮)】 この基本段階の気功は、まず目をつむり、軽く膝を曲げて突..
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ナムカイ・ノルブ「チベット密教の瞑想法」(4)●最初の刹那に立ち上がってきた直覚的認識を、「本然」と呼ぶ。本然とは、作為されたり変えられていないという意味だ。それは私たちの真の本質、本来の境地だ。そういう真の本質を「法性(ダルマター)」と呼ぶ。あ..
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ナムカイ・ノルブ「チベット密教の瞑想法」(3)●顕教・密教・ゾクチェンは、それぞれ放棄・変容・自己解脱の道と呼ばれる。●私たちの真の本質は「鏡」のようなものだ。鏡には良いものも悪いものも、ありのままに映し出される。善であれ悪であれ、鏡は気にしない..
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ナムカイ・ノルブ「チベット密教の瞑想法」(2)●法身(心の本性の次元)、報身(潜在的エネルギーの次元)、変化身(より物質的な次元)を、ブッダの「三身」という。サーマンタバドラは「法身」を象徴している。紺青色の裸の人間の姿で描かれるが、法身は形や色..
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ナムカイ・ノルブ「チベット密教の瞑想法」(1)Cycle of Day and Night by Namkhai Norbu永沢哲訳 法蔵館(2000/05)ISBN-10:4831872423●チベットには師から弟子へと1200年に渡り口伝で..
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筋肉痛そんなに熱心ではないが馬歩/站椿をやっている。 熱心ではないので一ヶ月くらい間が開くこともままある。 馬歩をやり始めたばかりの頃(10年くらい前)は筋肉痛になったものだが、すぐに順応したようで..
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書縁書縁というものは確実にある。 いわゆる「本に呼ばれる」というやつだ。 何気なく入った書店でずっと探していた本を見つける。 ふと見た本棚に気になるタイトルを見つけて手に取るとどストライクだった..
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島田明徳「極意とは何か-秘伝猫の妙術」(2)●【禅話の慧能と懐譲】 「そこに来たのは何者だ」「○○です」「名前など聞いておらん。そこに来たのは何者だ」「どこどこの学僧です」「それもみんな名前の一種(言葉)だ」。そして8年後、「そこに来たのは何者..
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島田明徳「極意とは何か-秘伝猫の妙術」(1)BABジャパン出版局(2001/01)ISBN-10:4894224283●「猫の妙術」とは、佚斎樗山(いっさいちょざん:丹羽十郎左衛門)による老荘思想の啓蒙書「田舎荘子」内編第3巻「荘」の巻に記され..
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片山洋次郎「骨盤にきく-気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門」文藝春秋(2009/4/10)ISBN-10:4167767015●骨盤には、その人の心身の勢い=体力・意欲が正直に現れる。●「骨盤の弾力」が失われてきている。ここ十年、その傾向は加速度的に強まってい..