記事「入国管理局」 の 検索結果 729 件
-
入管法を読む 第二百四十一夜 集団密航(3)不法入国した外国人を日本において受け取り、居住地や稼動場所まで輸送した者、不法入国者たちを匿った者、不法入国したものの全部であるか一部であるかを問わず、五年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処せられ..
-
入管法を読む 第二百四十夜 集団密航(2)集団密航事件が発生した場合に、誰が企画したのか、輸送手段を確保したのは誰か、輸送に従事したのは誰なのか、不法入国後にその身柄を受け取ったのは誰なのか等、集団密航事件では単独犯行は難しく、犯罪者も集団..
-
入管法を読む 第二百三十九夜 集団密航(1)集団による密航事件で、密航者の集団を自己の支配・管理下において奔放に入国・上陸させた者は五年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処せられます。 かつ、それが営利目的であった場合は、一年以上十年以下..
-
入管法を読む 第二百三十八夜 不法就労助長罪(2)それでも問題が無い訳ではありません。これを運用するのが、入管ではなく警察であることから、積極的に運用する警察もあれば、実績にならないからと言って、殆んど適用することが無い警察もあるからです。 そ..
-
入管法を読む 第二百三十七夜 不法就労助長罪(1)外国人を雇用乃至は管理下におき不法就労させた者、またそれらを斡旋した者は、三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金、ときにはその両方が科せられます。 これが不法就労助長罪と言われるものです。この..
-
入管法を読む 第二百三十六夜 単純不法就労は退去強制されない不法就労の中でも、逮捕、勾留される可能性があるが、退去強制手続には乗らないのが、入管法第七十三条に規定する単純不法就労です。 もっぱら、明らかでないものについても、ただ、就労している事実があれば..
-
入管法を読む 第二百三十五夜 逃亡や条件違反収容施設等から逃亡した者。仮放免中、一時庇護上陸や仮上陸中に付されている条件に違反したり、呼び出しに応じなかったり、逃亡した者。出国命令を受けた者で条件に違反し、逃亡した者。難民旅行証明書の不返納な..
-
入管法を読む 第二百三十四夜 不法出国(7)認定申請を諦めた彼は、短期滞在で再び入国します。 既に婚姻を届け出ていた彼は、短期滞在からの変更許可申請をしました。 日本人の配偶者と婚姻して同居の事実があり、婚姻から日本人の配偶者への変更..
-
入管法を読む 第二百三十三夜 不法出国(6)では、その後の手続きに在留資格の変更を受けるチャンスはあったのでしょうか。 その最初は、不法出国してから入国する段階で、認定申請をしていればどうかということです。認定申請であれば申請者は日本人の..
-
入管法を読む 第二百三十二夜 不法出国(5)では、申請者の側からすれば、どうしたら良かったのでしょうか。 最初に言えるのは、不法残留したときに出頭せず、不法出国という手段をとったことが間違いであったのです。 出頭申告して帰国しても、五..
-
入管法を読む 第二百三十一夜 不法出国(4)ここでも正直に話をすれば良かったのかも知れませんが、彼はここでも突き付けられた疑いを否認してしまったのでした。 この事案の結果をお話しする前に、入管側、違反者側の双方から見て、どうすれば良かった..
-
入管法を読む 第二百三十夜 不法出国(3)ある韓国人の男性が、「人文知識・国際業務」の資格で在留していました。雇用されていた会社が傾き、仕事を失い、再就職先は資格該当性のない仕事でした。そのまま在留資格を変更することも更新することもなく不法..