記事「入国管理局」 の 検索結果 729 件
-
入管法を読む 第百二十夜 違反調査(1)退去強制手続きの始まりは違反調査からになります。 出頭申告してきた外国人、摘発により身柄を確保した外国人、警察から身柄を引き渡された外国人、公判廷で執行猶予付きの判決を受けて身柄が引き渡された外..
-
入管法を読む 第百十九夜 退去強制手続きここから入管法の中核を成す退去強制手続きの話に入ります。 中核を成すと申し上げたのは、入管法が退去強制手続きに半分以上を費やしているからです。 これまで見てきた中でも上陸拒否事由であったり、..
-
入管法を読む 第百十九夜 再入国許可(4)永住者が単純窃盗などで執行猶予付きの判決を受けた場合、退去強制されることはありませんが、上陸拒否事由には該当しますので、そのような者が再入国許可を申請してきた場合には、直ちに許可を与えることはできま..
-
入管法を読む 第百十八夜 再入国許可(3)再入国許可を取って出国しましたが、病気やその他の止むを得ない事情で期間内に再入国できなかった場合には、在外公館において一年以内の期間を定めて更新することができます。 その更新に当たっては、当初の..
-
不可思議な案内書(上陸特別許可に関して)こんな案内書が添付されてきた。上陸拒否期間内に入国を認めるとする、所謂、上陸特別許可に関する在留資格認定証明書についてきたものだ。 上陸拒否期間内であっても、特別な事情がある場合には在留資格..
-
入管法を読む 第百十七夜 再入国許可(2)再入国許可は旅券に再入国許可証印シールを貼付するのですが、無国籍者や何らかの事情で旅券を申請できない者に対しては、再入国許可書を交付することにしています。 再入国許可書は、難民旅行証明書と共に外国..
-
入管法を読む 第百十六夜 再入国許可(1)外国人が日本に入国するに当たり、「短期滞在」など在外の日本大使館・領事館で発給される査証以外の査証取得には、在留資格認定証明書を交付してもらい、在外の日本大使館・領事館で査証の発給を受けて入国するの..
-
入管法を読む 第百十五夜 出国確認の留保外国人が出国しようとした場合、入管法に違反していなければ、そのまま出国させざるを得ませんが、逮捕状等が発せられ手配をしておけば、入国審査官は出国の手続きに及んだ当該外国人の出国を留保することができま..
-
摘発収容後に婚姻した不法入国者に在留特別許可が認められました8月4日のブログで書いた「職権仮放免された事件」の外国人に昨日、在留特別許可が与えられた。 摘発されたのが7月中旬、職権仮放免されたのが8月中旬、仮放免されていなければ、9月中旬には結果が出てい..
-
入管法を読む 第百十四夜 出国の手続き(4)本来であれば過去の記録が光ディスクに記録されているのですから、それを打ち出して留学先を判明させ、写真を入手し関係者の面通しをする、不法残留容疑があるのですから、居宅の捜索や関係先の捜索を行い、不法残..
-
入管法を読む 第百十三夜 出国の手続き(3)ここまでは良かったのですが、さて変更申請を許可すべきか、不許可とすべきか、法違反が疑われる履歴があるのですから、当然許可することはできません。だが不許可とするには理由が必要でした。 担当した入国..
-
入管法を読む 第百十二夜 出国の手続き(2)ある韓国人男性の話です。 留学生として在留中、日本人の女性と知り合いましたが、婚姻することも無くそのまま在留を続け不法残留しました。 男性はその後、日本人女性と婚姻し、在留資格の変更許可申請..