記事「入国管理局」 の 検索結果 729 件
-
入管法を読む 第百一夜 在留資格を取得しない者の退去強制(3)生まれてからの手続きに不備があって、外国人として日本で育っただけですので、本人には外国人としての自覚も意識もありません。 両親共に日本人ですから、外見上も外国人であることを思わせる要素は全くあり..
-
入管法を読む 第百夜 在留資格を取得しない者の退去強制(2)両親共に日本人でしたが、米国で出生したことで、米国人として日本に入国、その後母親が死亡し、しばらくして父親も死亡した男性が、出頭申告してきた事件がありました。 男性は幼くして母を亡くし、高校に進..
-
入管法を読む 第九十九夜 在留資格を取得しない者の退去強制(1)七 第二十二条の二第一項に規定する者で、同条第三項において準用する第二十条第三項及び第四項の規定又は第二十二条の二第四項において準用する第二十二条第二項及び第三項の規定による許可を受けないで、第二十二..
-
入管法を読む 第九十八夜 数次特例上陸許可者の不法残留六の二 第十六条第九項の規定により期間の指定を受けた者で、当該期内に帰船し又は出国しない者 転船等のために数次上陸許可を受けていた者が、その上陸許可を取り消されるにあたり、帰国するために必要な..
-
入管法を読む 第九十七夜 特例上陸許可を受けた者の不法残留六 寄港地上陸の許可、通過上陸の許可、乗員上陸の許可、緊急上陸の許可、遭難による上陸の許可又は一時庇護のための上陸の許可を受けた者で、旅券又は当該許可書に記載された期間を経過して本邦に残留する者 ..
-
入管法を読む 第九十六夜 退去命令に従わない者の送還五の二 第十条第十項又は第十一条第六項の規定により退去を命ぜられた者で、遅滞なく本邦から退去しない者 上陸の口頭審理によって、上陸が認められなくて退去命令を受けた者が、退去命令に応じない場合に..
-
入管法を読む 第九十五夜 仮上陸逃亡五 仮上陸の許可を受けた者で、第十三条第三項の規定に基づき付された条件に違反して、逃亡し、又は正当な理由がなくて呼出しに応じない者 仮上陸の許可を受けて上陸中の者が、指定の居住地を離れたり、..
-
入国審査官と入国警備官の違いについて考えた(時限があるか、ないかの違いは大きい)在留資格認定証明書交付申請を提出してから、もう二ヶ月が過ぎようとしている。問題も無く、事実関係もはっきりしている事案で、通常の審査であれば、一週間もあれば十分な事案だ。しかも前回の審査で、次回は速や..
-
入管法を読む 第九十四夜 フーリガン対策四の三 短期滞在の在留資格をもつて在留する者で、本邦において行われる国際競技会等の経過若しくは結果に 関連して、又はその円滑な実施を妨げる目的をもつて、当該国際競技会等の開催場所又はその所在する市町..
-
入管法を読む 第九十三夜 特殊な刑法犯(2)この条項を生み出した背景には、日本の司法制度と矯正制度の問題があるものと思います。 実刑判決を与えても、外国人の矯正が難しく、また刑務所などの施設が飽和状態にあることなどから、裁判所も外国人であ..
-
入管法を読む 第九十二夜 特殊な刑法犯(1)四の二 別表第一の上欄の在留資格をもつて在留する者で、刑法第二編第十二章 、第十六章から第十九章まで、第二十三章、第二十六章、第二十七章、第三十一章、第三十三章、第三十六章、第三十七章若しくは第三十九..
-
入管法を読む 第九十一夜 利益公安条項オからヨについては、利益公安条項と呼ばれるもので、一般的な外国人の出入国管理において通常適用されることはありません。 最近になって、指紋認識による入国審査(バイオ審査)が導入されるにあたり、導入..