記事「入国管理局」 の 検索結果 729 件
-
マル特と出国命令制度の空白出頭申告した不法残留者について、収容手続きを執らないで、出国させるマル特手続きとそれとほぼ同じ意味合いを持つ出国命令制度の間に、空白の期間があることはご存知だろうか。 俺は不勉強で、先日、初めて..
-
東京地裁にいらっしゃいませんか(「永住者」に対する退去強制令書発付取り消し訴訟)日本籍の子供を有し、「永住者」として在留していた者が、刑罰法令に違反し、退去強制令書が発付された。 刑事裁判が終わり、身柄が入管に引き渡された後も、関係者の誰もが違反調査、違反審査、口頭審理、そ..
-
「在留特別許可」について考える在留特別許可に関する法務大臣の裁量権について 入国管理局は在留特別許可について、法務大臣の広範な裁量が認められており、その根拠として出入国管理及び難民認定法(以下入管法と記載)第50条1項柱..
-
むっくさんへのお返事むっくさんは、今、警備官なのでしょうか。違うようですね。他の職業に就いていて、これから入国審査官になりたいということですよね。 入国審査官には、行政職俸給表、二級以上の俸給を受けている入国審査..
-
行政書士登録しました。本日より個別案件にも独自にお答えいたします。予てから一部の方にご心配をお掛けしていた行政書士登録が、本日、3月1日付けで、登録となりました。 これまで私を支えてくださっている法曹関係者の方々との契約は、そのまま継続してゆこうと思っています..
-
イラン人一家の退去強制手続きについて考える約16年前に来日して不法残留状態となり、強制退去処分の取り消し訴訟で敗訴が確定したイラン人アミネ・カリルさん(43)一家4人(群馬県在住)について、昨年11月、このイラン人一家の仮放免許可が延長され..
-
マニュアルの功罪(どこもかしこもマニュアルだらけについて考える)在留特別許可を求めて出頭するときに、入管の窓口では申告書(陳述書)という書類を用意している。 もともと出頭申告した者から、事情聴取して、申告録取書を入国警備官が録っていたものを、前もって出頭者に..
-
小説「敢えて火中の」は如何でしたか八十一回に亘って連載した小説「敢えて火中の(九鬼の最後の事件)」が、昨日ついに終わりを迎えた。 今のところ、かつての仲間からの反応も無いし、抗議のメールや苦情も無いのは、書いたものが真実だからな..
-
敢えて火中の(第八十一回) 終章 再生のとき時を重ねるほどに俺は、胸に秘めた怒りや、突き上げるように湧きだす力を、その身体全体に感じていた。 目の前の視界が一変するとは、こういうことだった。 もはや俺の前には、遮るものなど何も..
-
敢えて火中の(第八十回) 第十八章 訣別の譜「私(わたくし)は、今回の事件により、入国警備官という、法執行機関に勤務する立場にあったにもかかわらず、法律を犯す行為をしてしまいました。 この点については申し開きのしようもなく、慙愧の念に耐えま..
-
敢えて火中の(第七十九回) 第十七章 敢えて火中の(2)「それには当時の入管の体制、また昨年からの取り調べにおける入管の体制にも、大きな問題があったということですか」 「翌年の入国警備官の増員要求に向けて、ノルマとも言える過酷な摘発業務を課せられた中で起..
-
敢えて火中の(第七十八回) 第十七章 敢えて火中の(1)「何があったのですか」 黙っている俺に、どうしたのかとでも言いたげに、重ねて村木が問いかけている。 「はい、二月十四日に内示情報を知った夜のことです。毎朝新聞の記者が、自宅まで俺を尋ねてきました..