記事「入国管理局」 の 検索結果 729 件
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いまさら聞けない入管の話 51 何故、在留特別許可されなかったのか(1)少し前の話、結局、望んでいた在留特別許可はされなかった話だ。 「定住者」の在留資格で在留していた彼女は、ある日、あるクラブの摘発を受けて取り調べを受けることになる。 当初の話では、定住者であ..
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いまさら聞けない入管の話 50 外国人労働者の導入について(7)昨年末、某所で会合が開かれた。その席には人材派遣を業とする人や、研修生を扱っている人などがおり、話題は建設労働者の不足に外国人を充当できないかという話に及んだ。 外国人を受け入れるにあたって、入..
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いまさら聞けない入管の話 49 外国人労働者の導入について(6)通常、労働者が熟達するにはどの位の期間が必要なのだろうか。 学校を卒業後、就職した者がどの位で一人前となれるか。人によっても違うだろうが、普通に考えれば仕事をしながら習得するのに、10年がひとつ..
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いまさら聞けない入管の話 48 外国人労働者の導入について(5)この後、少子高齢化社会が進み、労働力の減少に対して外国人の労働力を導入するにあたり、スキルや経歴をきちんと把握して入国させるのか、それとも入国・在留審査が比較的簡単であるという理由で身分に対して与え..
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いまさら聞けない入管の話 47 外国人労働者の導入について(4)日本に中長期に在留する外国人のカテゴリーの中で、在留活動に対して与えられる在留資格と身分に対して与えられる在留資格があるのはご承知だと思うが、入管の入国・在留審査の相違点についてはあまり考えられてい..
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いまさら聞けない入管の話 46 外国人労働者の導入について(3)そうして理想を何処かに置き忘れた体制は、現代の奴隷制度などと呼ばれるようになり、当初の目標であった労働力の確保すら覚束なくなったのである。 その次に政府が考えついたのが、血統に目をつけた「定住者..
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いまさら聞けない入管の話 45 外国人労働者の導入について(2)最初に選択した研修制度が、その高邁な理想からは程遠い問題の多い制度だったことは疑いの無いところだ。 日本の技術力を海外に広めるために、発展途上にある国から研修生として迎え入れ、4年の研修期間の中..
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いまさら聞けない入管の話 44 外国人労働者の導入について(1)東北の復興も遅々として進まぬ中で、東京にオリンピックが招致されることとなった。 復興が進まぬ理由の一つに、建設関係の労働者が足りないということがある。 そこにオリンピック招致が決まり、七年後..
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いまさら聞けない入管の話 43 (アフターケアは大切なんだよ)俺が受任した案件については、依頼者と連絡が取れなくなるようなことがあれば格別、基本的に受任した案件に係る質問については随時応じることにしているし、在留中に留意しなければならないこと、変動・変化があっ..
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いまさら聞けない入管の話 42 (アフターケアは大切なんだよ)入国管理局は公務員の定員削減計画下においても増員が認められてきたが、それは主に不正規の外国人を取り締まる入国警備官に振り向けられてきた。 正規業務を取り扱う入国審査官は増員対象にはなく、減少傾向..
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いまさら聞けない入管の話 41 (アフターケアは大切なんだよ)在留期限が到来しても、許可されないことに焦りを感じた取り次ぎをした行政書士は、俺にどうしたら良いのかを問い合わせて来た。 審査窓口の混雑具合や、入国管理局の審査官が夏休みに入る時期でもあったから..
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いまさら聞けない入管の話 40 (アフターケアは大切なんだよ)その行政書士は何でもない更新申請だと考えていた。だから、金のかかる俺に相談や助言を求めることなく、必要最小限度の申請書を作成し、取り次いだのだった。 二週間もすれば許可通知が届くと思っていたとこ..