記事「刀剣」 の 検索結果 288 件
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特別展「三国志」 於国立博物館刀剣の畏友H氏のお誘いで表記展覧会に出向く。副題に「日中文化交流協定締結40周年記念」とある。今は博物館・美術館も人集めが大事なようで、この展覧会においても漫画の三国志の原画やNHKの人形劇で使った人..
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「日本刀の華 備前刀」展 於静嘉堂文庫美術館刀剣の畏友H氏と標記展覧会に出向く。ここは備前刀に良いものがある。それは明治の大鑑定家今村長賀をアドバイザーとして岩崎家が集めたからである。今村長賀は正宗抹殺論側に与した人物で、備前刀を最上位の刀剣と..
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「刀鍛冶考」 小笠原信夫 著小笠原信夫先生が東京国立博物館の「MUSEUM」(ミュージアム)や展示会カタログ、「東京国立博物館紀要」などに寄稿された論文をまとめたものである。 「江戸の新刀鍛冶」の章では小笠原先生のご指示で、私..
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「刀剣書事典」得能一男著「刀剣春秋」という新聞誌上に発表された「古書遍歴」を改めてまとめたものである。次のような南北朝~江戸時代の刀剣関係古書について、その内容、意義などを解題的にとりまとめている。今の時代にこれらの刀剣古書..
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「神に捧げた刀」 於國學院大學博物館知人から、こんな展覧会が開催されていると聞き、刀剣の畏友H氏をお誘いして出向く。展示は「1章.神・死者へ刀剣を捧げる」、「2章.神剣、あらわる」、「3章.中世東国武士の神社信仰と刀剣」、「4章.近世の..
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「刀の明治維新」 尾脇秀和 著この本は副題に「帯刀は武士の特権か?」とあるように、帯刀ということに焦点を当てて、江戸時代から明治初年までのことを記している。 江戸時代の帯刀のことは拙著『江戸の日本刀』で記したが、私が当たれていな..
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「中国近代絵画の巨匠 斉白石」展 於東京国立博物館刀剣の畏友H氏と標記の展覧会を観る。日中平和友好条約締結40周年記念の特別企画とのことである。水墨画であるが、少ないながら色を使った水墨画で、僅少な色遣いなのだが華やかな感じがする絵である。水墨画の墨..
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「本阿弥行状記(上・中・下)」 和田宗春 訳注これまで訳されてきた本阿弥行状記は上巻だけだったようだ。それは中、下巻が付録だからということにあったと訳者の和田氏は推測している。訳者はそれではいけないとの使命感から現代語訳にいどまれた。 全380..
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「日本刀大全」原田道寛 著いただいた本である。戦前に出版された「日本刀私談」(原田道寛著)を新仮名遣いに改めて復刊した本である。出版の時点では著作権所有者も不明だったようだ。こんな形の出版ができるのにまず驚いた。なお私は古書を..
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「図鑑 江戸三作の研究 ー正秀・直胤・清麿-」 藤代義雄 著古書であるが、名著として今でも評価が高い。当然、古本の価格も高い。この本は”研究”とあるが、特に銘字の研究書である。水心子正秀と大慶直胤、源清麿の銘字を若年の頃から晩年まで年代別に鮮明な押形を掲げてい..
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「博物館でお花見を」 於東京国立博物館本日、妻と出向く。暖かいが暑くはなく、良い日であった。帰り15時過ぎに京成上野駅まで行くのに上野公園の中を通ったが、桜満開で、あちらこちらに席取りをして、宴会をはじめているグループも多かった。 さて..
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「日本の美 日本刀」 稲田和彦 監修日本刀、刀装具の大きな写真を活用して、名刀、小道具の名品を紹介し、最後に日本刀特有の鑑賞の為の用語を解説している本である。刀の写真においては見開きを使ったり、折り込んだページを活用して写真は大きい。 ..