記事「刀剣」 の 検索結果 288 件
-
第23回特別重要刀剣等新指定展(於刀剣博物館)刀装具は5点しか指定されていない。それも本等で所載の有名な作品が大半であった。作者は乗真、乗意、宗珉、如竹、夏雄であり、どれも代表作だが、その中でどれを持ってみたいかと問われれば乗意かなと言うものだ。..
-
「清麿展」 於根津美術館 スライドレクチャー 藤代興里氏清麿展に出向くが、清麿の刀が観たいわけではなく、ここで藤代興里氏がスライドレクチャーをするということで、それを聴きに行く。しかし、せっかく展覧会を観たわけであり、清麿についての感想も記しておきたい。私..
-
「武具の日本史」 近藤好和 著この本は甲冑、武具、馬具などのことを調べるのに良い本である。武具は刀剣類から鉄砲、大砲まで網羅している。まず、日本の武具の特徴として①中世、近世の武具は美術的価値が高く、鑑賞品としての側面がある。刀剣..
-
「クリーブランド美術館展」と「人間国宝展」 於東京国立博物館クリーブランド美術館展では、伊年印(俵屋宗達の工房)の「雷神図屏風」が出迎えてくれるが、いかにも俵屋宗達風という感じの屏風であるが、雷神の顔を見詰めていても、あまり感動はしない。面白かったのは室町時代..
-
日本刀オークション昨夜はシンワアートオークションのオークションに参加した。ある事情で会場でパドルを挙げて、実際に参加することになった。 そのことは後述するが、台風の雨が小降りになった午後に、刀剣の畏友H氏のお誘い..
-
シンワアートオークション「日本刀」10.26下見会昨日の下見会初日は比較的多くの人出があったようだが、今日は来場者は少なかった。ショーケースの中に陳列されているが、申し出ると手に取って拝見できる。葵美術さんがお手伝いされており、関与されているようだ。..
-
「鉄の華」展 於刀剣博物館刀剣博物館で11月10日までの会期で、「鉄の華」と銘打って、国宝、重要文化財の刀剣を展示している。日本美術刀剣保存協会が、10月末に東京で全国大会を開催するが、この時に、国宝、重要文化財は展示施設等に..
-
「刀剣押形の技法」 犬塚徳太郎 著今、刃文の押形を採ろうとしている。そこで、標記の古書をはじめて読んだ。私は犬塚氏の刃文の押形は、地と刃の境がくっきりし過ぎている感じがして、それほど好きではないのだが、押形の取り方などを記している本は..
-
「武士マニュアル」 氏家幹人 著軽薄なタイトルだが、歴史学者が書いたものである。江戸時代の武士は、どういう点に留意して過ごしたか、何を指摘されると家の取り潰し、召し放たれたのかを調べているが、その一環で読んだ。 この本は戦国時代の..
-
「新修 刀剣美術 紙上鑑定編 合本15」 日本美術刀剣保存協会編これは古書で、発刊当時に、その時点までの「刀剣美術」を合本にして出版されたものである。その内の15巻は「誌上鑑定」を集めた本であり、発刊当時は人気が高く、この号と「名刀鑑賞編」は、直ぐに売り切れたもの..
-
「金属が語る日本史 銭貨・日本刀・鉄炮」 齋藤努 著歴史民族博物館に所属している自然科学者の本である。タイトルにあるように日本の銭貨、日本刀、鉄炮を科学的に分析したもので興味深い。 まず、和同開珎をはじめとする皇朝十二銭の金属素材を科学的に分析して、..
-
「和様の書」展 於東京国立博物館私の刀剣趣味における畏友H氏のお誘いで、国立博物館の特別展「和様の書」に出向く。 はじめに、天下人の書ということで織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の消息が展示されていた。こういう武将には右筆の書が多いの..