記事「刀剣」 の 検索結果 288 件
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刀剣博物館「春のよそおい 刀剣・刀装・刀装具にみる植物の意匠」展刀剣、刀装、刀装具の1点ずつの展示物は、それぞれ良いものが多く、刀は刀剣博物館だけあって照明もよい。しかし、展示のテーマ・タイトルと展示物の結びつきが、よくわからない展示である。 刀装、刀装具は植物..
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「清麿大鑑」 中島宇一 著ちょっと調べ物の関係で、「清麿大鑑」をひもといた。この本は、刀、脇差あわせて100振り程度の作品を、押形で紹介している労作であるが、1振りごとの解説が面白く、改めて通読した。 何が面白いかと言う..
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たたらシンポジウム2012昨日、東京国立博物館で開催された表記のシンポジウムに出向く。「たたら」とは日本の昔の製鉄法である。「もののけ姫」で知った人も多いだろう。 まずはじめに、たたら操業によって鉧(けら)ができるまでの映像..
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高知県立歴史民俗資料館で「特別展 刀 武士(もののふ)の魂 -備前の名刀と土佐ゆかりの刀剣-」展(2高知県の当該展覧会にはでかけていないが、この展覧会のカタログをいただいた。 昔の刀剣展のカタログは、地刃もよくわからない写真が掲載され、しかも最上作、上々作の毎度お馴染みの刀工が出品され、解説もおざ..
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「刀剣に見られる梵字彫物の研究」 伊藤満 著私のHP「日本刀・刀装具の研究」において、「草の倶利伽羅」の刀身彫りのことについて言及している関係で、この本と、『日本刀の彫物』(佐藤良樹、中宮好郎 著)を読む。 『日本刀の彫物』(佐藤良樹、中..
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「宝刀譜」 二荒山神社男体山頂鎮座1230年記念日光の二荒山神社にある御刀を紹介したカタログである。私はこの展覧会(7月14日から11月4日)には出向いていないが、カタログを頂戴して拝読した。 ここには、かの有名な日光一文字(二荒山神社→北条早雲..
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「日本刀ー悠久の美をみつめてー」展 於大倉集古館刀文協の第3回新作日本刀研磨外装刀職技術展覧会である。 新作刀は、明珍宗裕氏が経済産業大臣賞、会長賞が久保善博氏である。会長賞は研磨で渡部恒継氏、拵で森隆浩氏が受賞されている。 刀文協のHP上に、..
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刀剣博物館「写しの系譜」展昨日、刀剣博物館の「写しの系譜」という展覧会に出向く。今回も、私以外は外国人(白人系)の観客が延べ6人程度。それ以外は1人という状況であった。この人もアジア系の外国人という可能性もある。外国人が多いの..
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「坂本龍馬は笑わなかった」 大野敏明 著この本は、ちょっと前に、このブログで紹介した「歴史ドラマの大ウソ」(大野敏明 著)の続編である。知人からいただいたから引き続いて読んだ。 <参考>:「歴史ドラマの大ウソ」の感想文(https://m..
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「刀鍛冶の生活」 福永酔剣著これは昔の本である。別件の調査の過程で再読した。 章立ては、次のようになっている。「刀鍛冶の職人史」、「刀鍛冶の法規」、「刀鍛冶の経済」、「刀鍛冶の称号」、「刀鍛冶と宗教」、「刀鍛冶の恋愛と結婚」、..
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叢雲会同窓会&杉田善昭刀匠を偲ぶ会 刀剣展覧会逝去された杉田善昭刀匠の作品を7~8振り、それに杉田刀匠が生前に叢雲会で活躍した縁で、そこに所属していた各刀匠が作品を持ち寄り、九段の一口坂ギャラリーで展覧会が開催された。土曜日の6時からは懇親会が開..
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「毛利家の至宝」展 於サントリー美術館月曜日にサントリー美術館で開催中の「毛利家の至宝」展を拝観。月曜の午前中であり、入館者も少なく雪舟の「山水長巻」もじっくり拝見できた。 線の力が強く(強いというのは墨が濃いとか、太いとかの物理的な状..