記事「切手」 の 検索結果 1470 件
-
島木赤彦と下諏訪(その1)以前、長野県塩尻市にある塩尻短歌館を訪問したことを、このブログでも書きました。私は歌人・島木赤彦の直筆はがきを一枚所有しており、赤彦ゆかりの品をいろいろ収蔵しているこの短歌館で、このはがきについて何か..
-
宮澤賢治とエスペラント去る9月21日は、宮澤賢治の命日でした。 賢治の故郷、花巻市を流れる北上川では、命日に上流のダムの放流調整を行い、賢治が命名した「イギリス海岸」を出現させる試みに成功したとのニュースが、新聞でも..
-
島木赤彦と塩尻短歌館新宿から特急あずさに乗って二時間ほど、松本の一つ手前の特急停車駅である塩尻で降りると、ワインの樽を三つ積み上げたオブジェが目に入ります。樽には「ワインと遺跡の町」とあります。市内には、縄文から平安まで..
-
太宰治とヴェルレーヌ前回のブログでは、三鷹の風景印を紹介しましたが、太宰ゆかりの風景印がもう一つ、あります。 太宰の故郷、青森県金木局の風景印に、太宰の文学碑が描かれています。この碑は、太宰が生まれた北津軽郡金木町..
-
太宰治と三鷹今年(2009年)は太宰治の生誕百年ということで、ゆかりの地でさまざまなイベントが企画されていますが、その中でも太宰が晩年を過ごした三鷹一帯は盛り上がりを見せているようですね。太宰の命日である6月13..
-
漱石の結婚記念日去る6月9日は、漱石の結婚記念日でした。明治28年12月、漱石は貴族院書記官長中根重一の娘、中根鏡子とお見合いをします。当時松山に赴任していた漱石は、お見合いのために一時上京しました。結婚を期に東京に..
-
茅ヶ崎と国木田独歩国木田独歩といっても、最近の人にはなじみが薄いかもしれませんね。代表作は「武蔵野」「牛肉と馬鈴薯」あたりでしょうか。自然主義文学の先駆者と言われているその独歩の終焉の地は、湘南の海岸沿いにあります。 ..
-
森鴎外と横浜神奈川近代文学館で開催中の「森鴎外展」を観覧してきました。 http://www.kanabun.or.jp/te0161.html 鴎外が、孫の命名由来を記した資料が新たに見つか..
-
漱石の作品といえば漱石の作品を思いつくままにあげよ、と言われて、皆さんはいくつ思い浮かべることができるでしょうか。読みやすい文体で人気の「坊っちゃん」、高校の教科書にも採録されている「こころ」などはすぐ出てきそうです。..
-
川端康成の年賀状鎌倉文士と言えば、40年前にノーベル文学賞を受賞した川端康成が、もっともよく知られた作家と言えるでしょう。昭和10年、36歳の川端は鎌倉の浄明寺に居を定め、以降、昭和47年4月16日に自らの命を絶つま..
-
芥川が飲んだ睡眠薬を処方したのは...昭和2年の文学界の大事件、といえば、新進気鋭の作家、芥川龍之介の自決でしょう。7月24日の未明、田端の自宅で致死量の睡眠薬を仰ぎ、そのまま息を引き取りました。この睡眠薬、実は、あの斎藤茂吉が処方したも..
-
文学テーマのエコーはがき日本切手に取り上げられた作家は、決して多くありません。諸外国では、かなりマイナーな作家も切手になっていることがありますが、日本は比較的、作家の肖像切手は少ないように思われます。 ところで、エコー..