記事「吉行 淳之介」 の 検索結果 70 件
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ぼくふう人生ノート 吉行 淳之介「恋愛論風ノート」と「人生論風ノート」の二編。 まあ”風”だし”ノート”なんだから仕方ないんだけど、 この人、自分自身のことについて言わないのが すんごい変でおもしろい。 気の抜けまく..
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菓子祭・夢の車輪 吉行 淳之介私が読んだのは「菓子祭り」が題名の新潮文庫の短編集なので これとは違いますが、画像があるのがこれだけなので。 高校時代にこの短編集と、国語の教科書にあった 「子供の時間」に触れたことが..
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私の東京物語 吉行 淳之介, 山本 容朗
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薔薇販売人 吉行 淳之介短編集。続けて読むのはうだりますが、各作品は良。 静かな人が静かに組み立てた音がする。
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美酒楽酔飲めば天国 阿川 弘之, 丸谷 才一, 遠藤 周作, 開高 健, 吉行 淳之介酒の本といえば、吉行淳之介大先生の翻訳によるKingsley Amis 「酒について」が大名作ですが、これもすごい。 阿川大先生・開高大先生が酒について語る、たこ焼き小田島先生が駄洒落を飛ばす..
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定本・酒場の雑談 吉行 淳之介 山本 容朗文士のアウトロー化が目立ち始めるのは大正時代からで、その代表作家が北原白秋、高村光太郎、萩原朔太郎、若山牧水、吉井勇などである。(『酒と日本文化』より) 本書はその深酔いを戦後に引き継..
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闇のなかの祝祭 吉行 淳之介スターと妻、簡単に言ってしまえば 女と妻みたいなものか。 三角関係の話なんだが、 そこには不可解な4人目がいる。 それは妻かも知れないし、 各々の幻かも知れない。 吉行..
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湿った空乾いた空 吉行 淳之介沢木耕太郎が触れていたせいで手にとりました。 吉行淳之介と言えば最後の文人、性の探求者、やさ男の象徴…ってな勝手なイメージがあったのですが、そういうべたべたなイメージも的外れではないんだろうがあく..
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生と性 吉行 淳之介ニヒリスティックな女性観,恋愛観,結婚観,セックス観に共感するところがありました。
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街に顔があった頃―浅草・銀座・新宿 吉行 淳之介, 開高 健まえがきからずーーーっとえんえんとワイ談。 というかエロ関係で野坂昭如との話もあり「火垂るの墓」の作者は「エロ事師たち」も書いてるもんなあなどと感慨。 銀座では「ちょっと旦那、いいものあり..
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春夏秋冬 女は怖い―なんにもわるいことしないのに 吉行 淳之介わが師匠と仰ぐ吉行淳之介氏の女性論集である。だいぶ前に読んでたまたま読み返してたら面白くなって再読。光文社からは96年にも出ているんだな。 ヒステリーは子宮が「臓躁」(腹腔で荒れ狂う)する事のくだ..
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ダンディな食卓 吉行 淳之介彼独特の「食」に関するエッセイ集。 たくさんの作家との交友を持つ彼だからこそ書ける笑える話しや、至言がちりばめられている。 「男の場合味が分からなくてはまともな文章は書けないし、女の場..